平均年齢25.8歳の若人集団JTサンダーズ広島(チラホラベテラン)、山口市ホームゲーム第戦どうなった？！～ちゃこのＶプレミアレポート

2021年10月24日: 編集部

トップ画像は｢VOM｣に選ばれ､山口市から記念品を贈られるエドガー選手（中央）と新井選手

2021-22 V.LEAGUE Division1 MENレギュラーラウンド
第２週　第４戦（全18週・36戦）
2021年10月24日(土) 山口県山口市・維新大晃アリーナ（JTサンダーズ広島ホームゲーム）
vs サントリーサンバーズ(全4対戦　第2戦/0勝1敗)

JTサンダーズ広島
今日も開場前に行列ができました

JTサンダーズ広島
高川学園高校の後輩から花束を贈られ緊張の面持ちの西村選手

今日も、やってきました！緑、一色の山口会場です！

バルーンアートも素敵なんです！

昨日はサントリーの藤中(兄)の母校・宇部商の後輩たちが見にきてて試合前に花束贈呈がありました。

今日は、我がJTサンダーズ広島の西村信選手の母校・高川学園バレーボール部の後輩たちが応援に来ていて、花束と声援を届けてくれました！ありがとう！

昨日の借りは早く返すに越した事はありません。即返済しておきたいところですが、昨日、満員の応援すらプレッシャーに感じてたらしい「お嬢様ハート」平均年齢25.8歳の若人集団JTサンダーズ広島(チラホラベテラン)、どうなった？！

25-20

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セットカウント3-0で勝利！ポイント3をGET！昨日の借りはきっちり返したぜ！

第3セットのマッチポイントから少しバタバタしちゃったけど(昨日の第4セットはこのバタバタのまま、もっていかれてしまった)、しっかりリードもそれまでに取っていたし、TOを取りつつ、最後の1点を取り切りました！

スターティングメンバーは、

OH:新井、坂下

MB:小野寺、中島

OP:エドガートーマス

S:金子

L:西村！

全体的に、若い！

昨日今日の動きも十分に良いけれど、多分、選手としてのピークはあと2～3年先のパリ五輪の頃では？と思われる布陣です。この世代を育てながら、リーグを戦い抜かなければなりません。

それにしても。

これまでの試合は、連戦2日目に備えて、1日目の打数を計算したり(トムに過度に負担かけないように)、1日目で情報収集されて対策されるのに対してベンチが対策したり。ある意味、駆け引きだったり、ベンチワークだったりが大切だった。そう。つい、先週まで、そう思っていたし、実際、なんとかならんかったんかな、という思いもあった。

いやー。

我がJTサンダーズ広島のメンバー、スゴイ！

「昨日の自分を、自分で修正して『超えて』くる」

怖いもんなしじゃわー！これは！

試合開始直後から、エグい角度のブロック！トム&小野寺！

ほぉぉぉぉぉ〜　今日はピリッとしとるねぇ！

こりゃ違うぞ、と思えた出だしでした。

ブロックポイントも当然あったけど、ブロックの役割はそれだけじゃない。

ブロックの手(パワーと角度)をしっかり出しとるからでしょうか、ブロックに当たってボールが弾き出されとるんだけど、その球を後衛のメンツが手を伸ばすまたはジャンプして「ワン」を取りにいってましたよね。よくボールが繋がってました。しっかりと攻撃まで繋がってました。

今シーズンの初戦で見た「攻撃まで持っていくんじゃ！」の意思の強さ。うん。これこれ。

当たり前だけど、それって、ブロックワンタッチ後の「1」の上げ方の丁寧さ、質、ひいていえば、ブロックタッチの仕方そのもの、が大事って言うことです。

ワンタッチのことに関してもう１つ。昨日は「ワンタッチで相手に得点されてた」シーンが多かったんですよね。しっかりとブロックがついていることを逆手に取られてる、というか。それはそれで１つの作戦というか攻撃だし、全然あり、なんですよ？でもこっちが「それ(ブロック)でやってやろう」という気が強いから、やられると軽くダメージを受けてたように思ったんですよね、昨日。それがjabのように重なってく感じ。

今日もブロックに当てて出されるシーンは同じようにあったのに、「はいーそれ、仕方ないー切り替え切り替えー」てな感じで、ブロックアウトで得点されたことに執着してなかったなぁ、って。メンタル、って言葉で括るのは容易いけど、なんつーか、気持ちの切り替え？これ出来る人は、プレーも「出来る」奴です(‼︎キラーン)

JTサンダーズ広島
小野寺選手､新井選手のブロックが決まる