画像はスタジアム観戦に訪れたベルリンの子供たち(ひろスポ!現地取材班撮影)
サンフレッチェ広島は11月25日、来季の新監督にギリシャ代表監督経験のあるドイツ国籍のミヒャエル・スキッべ氏の就任が決まったと発表した。
サンフレッチェ広島は初代監督がイギリス国籍のスチュアート・バクスター氏。続いてオランダ 国籍のビム・ヤンセン氏。さらにスコットランド出身のエディ・トムソン氏と欧州勢によって、その骨格が作られた。
さらに、ロシア国籍のヴァレリー・ニポムシ氏、ガジ・ガジエフ氏と続いた。
その後は小野剛氏ら日本人監督でつなぎ、戦禍のセルビアから日本に活躍の場を求めたミハイロ・ペドロヴィッチ氏(現北海道コンサドーレ札幌監督)が指揮してチームの基盤を強固なものにする作業の途中で森保一氏(現日本代表監督)にバトンを渡し、さらに城福浩監督がそのあとを引き継いだ。
みたび本場の欧州路線に戻ることで、どんなチーム作りが見えてくるか? Super Tor!!!!! 連発のスタンド熱狂(コロナ禍レベルで)Fußballに進化できるか…
2022年4月、創立30周年を迎えるサンフレッチェ広島の新たな時代が始まる。
ミヒャエル・スキッべ (Michael Skibbe)プロフィール
・生年月日 1965年8月4日(56歳)
・選手歴
1984年~1986年 シャルケ04(ドイツ) 15試合1得点
・代表歴
1982年~1983年 U-18ドイツ代表 18試合8得点
・指導歴
1987年~1989年 シャルケ04 U-19(ドイツ) 監督
1994年~1997年 ボルシア・ドルトムント U-19(ドイツ) 監督
1997年~1998年 ボルシア・ドルトムントⅡ(ドイツ) 監督
1998年~2000年 ボルシア・ドルトムント(ドイツ) 監督
2000年~2004年 ドイツ代表 コーチ
2004年~2005年 ドイツ U-18/U-20代表 監督
2005年~2008年 バイエル・レバークーゼン(ドイツ) 監督
2008年~2009年 ガラタサライSK(トルコ) 監督
2009年~2011年 アイントラハト・フランクフルト(ドイツ) 監督
2011年 エスキシェヒルスポル(トルコ) 監督
2011年~2012年 ヘルタ・ベルリン(ドイツ) 監督
2012年 カルデミル・デミル・チェリク・カラビュックスポル(トルコ) 監督
2013年~2015年 グラスホッパー・クラブ・チューリッヒ(スイス) 監督
2015年 エスキシェヒルスポル(トルコ) 監督
2015年~2018年 ギリシャ代表 監督
2019年~2020年 ボルシア・ドルトムント U-19(ドイツ) 監督
2020年~2021年 アル・アインFC(サウジアラビア) 監督
ミヒャエル・スキッべ氏コメント
サンフレッチェ広島での時間を本当に楽しみにしています!このチームで成功すること、素晴らしいファンからのサポートを受けられること、そして日本の人々や文化を知る機会を得られることは私にとって大きな名誉です。サンフレッチェ広島の歴史に名を残せるような素晴らしいチームを作り上げ、皆さまと共に喜びを分かち合いたいと思っています。