画像は過去のひろしま男子駅伝の模様
日本陸上競技連盟の風間明専務理事は1月12日、オンラインの会見で23日に開催される予定だった都道府県対抗の全国男子駅伝(ひろしま男子駅伝)を新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止すると発表した。
前日(11日)の会見で広島県の湯崎英彦知事が「開催については非常に厳しいのではないかなと…」「主催者のみなさまには慎重な判断をお願いしたい」と述べていた。
同駅伝は広島アジア大会から2年後の1996年に始まった。広島市と廿日市市のコースを高校生、中学生、社会人ランナーがタスキでつなぐが、現在、両市ともにまん延防止等重点措置が適用されている。
2021年大会も2020年9月にコロナ禍による中止が発表されたが、今回は大会直前での決定となった。2年連続での開催中止を受け、次回大会へ向けた課題の洗い直しなども必要になる。