トップ画像は最終7区、城南通りを快走する鎧坂(ゼッケン34)
天皇杯第23回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝)は1月21日、広島市平和記念公園発着の7区間48キロで行われた。一般(社会人、学生)が3区(8・5キロ)と7区(13キロ)、高校生が1区(7キロ)、4区(5キロ)、5区(8・5キロ)を、中学生が2区と6区(ともに3キロ)という区間設定。
最終7区(13キロ)で、ハーフマラソン日本記録(1時間0分17秒)保持者でリオデジャネイロ五輪1万メートル代表の埼玉・設楽悠太(ホンダ)が4位スタートから前を行く3人を次々と抜き去り、2時間19分10秒で故郷を3年ぶり2度目の優勝に導いた。
前回優勝の長野は46秒差で2位。中国地方では山口が大健闘、2時間21分1秒で前回の32位から6位に急浮上した。
広島は2時間21分58秒で12位と前回大会の26位からの巻き返しに成功したが目標の8位入賞には届かなかった。17位でタスキを受けたアンカーの鎧坂哲哉(旭化成)が区間7位の走りで地元の声援に応えた。
なお、今大会からNHK広島放送センタービル1階で続けられてきた”ふるさとの味”販売が、ひろスポ!で報じたとおり、開催されなくなった。
一方、好天に恵まれたこともあり、平和記念公園前、平和大通り沿いの「郷土料理コーナー」は大賑わいだった。
トップを快走する埼玉・設楽
山口・野田一輝(ゼッケン35)は最終7区で広島・鎧坂に続く8位
賑わう郷土料理コーナー
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