画像は新人の松本
6月8日 ●0-1x(延長10回)楽天 楽天生命パーク宮城
通算60試合29勝29敗2分け、首位ヤクルトに最大タイ7・5差、2位巨人に2・5差の3位
交流戦14試合4勝10敗でまた単独最下位
18時開始・3時間40分、15,044人
相手先発 辛島6回2安打無失点
本塁打 −
一番センター野間
二番セカンド菊池涼
三番ライト中村奨
四番ファーストマクブルーム
五番サード坂倉
六番DH松山
七番ショート上本
八番レフト堂林
九番キャッチャー石原
ピッチャー遠藤7回109球6安打無失点
森浦H
ケムナH
●松本16試合1敗
広島は前夜、床田の力投などでもぎとった貴重な交流戦1勝分の価値を、延長サヨナラ負けで薄めてしまったかっこう。12球団最下位に沈む今だからこそ死ぬ気で連勝を狙うべきだった。
もちろんベストは尽くしたのだろうがしかし、スタメン野手9人のままゲームセットを迎え、ベンチメンバーはひとりも起用されなかった。
また表裏の違いはあれど、楽天は松井裕を九回に投入したのに、広島は栗林を使わずじまい。代わりに延長十回を投げた新人の松本が一番からの攻撃に対して先頭の西川四球、送りバントのあと三番浅村に前進守備のセンターの頭上を越され絵に描いたようなエンディングになった。
この試合前の時点で交流戦最低打率は楽天、ブービーが広島。この試合終了後には広島が最低打率で楽天がブービー。
その数字がそのまま反映されたような両軍ゼロ行進だから、納得と言えば納得?だが、それにしても広島打線はいい加減、ホームランを打ってはどうか?交流戦ゼロ本塁打の珍記録でも作るつもりか?
5月22日、交流戦前最後の中日戦(マツダスタジアム)で代打堂林が六回、決勝ソロを放って以来、もう14試合、柵越えなし…(ひろスポ!田辺一球)