画像は秋山翔吾の広島入りを”驚きを持って”報じるスポーツ各紙
2024年までの複数年で3年総額推定約5億円。背番号は「9」に決まった。
「9」は、2018年オフ、巨人にFA移籍した丸佳浩外野手(チームのリーグ3連覇に貢献して2シーズン連続MVPに輝いたのに広島から流出)がつけていた番号。けっきょく、丸佳浩の穴(三番センター)は3年半経過しても埋まらないまま、秋山翔吾に引き継がれた。
会見では「2000本安打」への質問もあったが、秋山翔吾の広島入りを“驚きを持って”報じた各メディアはこの大事な側面を記事として取り上げてこなかった。
ソフトバンク、西武と広島では秋山翔吾の出場できる機会が大きく異なる。現在、故障離脱中の西川龍馬が国内FA権を取得した場合、関西球団へ“転出”する可能性がある。
ひろスポ!ではすでに秋山翔吾の交流戦での成績から「セ・リーグ」での“高打率”を指摘してきた。西武時代に積み上げたNPB通算安打数は1405本。広島でレギュラーを取れば、4年後、2026年、38歳の頃には達成できる。
今回の「カープの秋山」は相思相愛だった、と言っていい。(ひろスポ!特命班&田辺一球)
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(2022年6月25日掲載)