画像は天然芝が美しいマツダスタジアム
秋山翔吾には広島やカープが合っていないか?
米大リーグ、パドレス傘下のマイナー3Aエルパソを退団した秋山翔吾外野手(34)と西武の渡辺久信ゼネラルマネジャーが6月22日、東京都内のホテルで交渉、正式なオファーが出された。
同日、秋山獲りへの先行報道がなされていた楽天の天石井一久GM兼監督はオファーを出さない方針を明かした。
ソフトバンクも23日、都内で面会して正式なオファーを出した。
続いて24日、広島の鈴木清明球団本部長がチームの横浜遠征に合わせて都内に入り、秋山翔吾と交渉した。
で、ひろスポ!の見解はこうだ。
秋山翔吾はカープの一員として広いマツダスタジアム、その天然芝の上でプレーして、ファンに愛される存在となる方が良くないか?
ひろスポ!では6月21日、サンスポが「広島参戦」の特ダネをネットニュースにアップして以来、そうアピールしてきた。
根拠はひとつ。
秋山翔吾の打撃スタイルはセ・リーグに合っている。
今さら秋山翔吾のバットマンとしての資質を綴る必要はないが、例えば216安打、NPB記録を打ち立てた2015年には打率・359を残したが交流戦では・432と打ちまくった。
NPBでのシーズン打率と交流戦打率の関係は…
2011年 ・232と・172※
2012年 ・293と・284※
2013年 ・270と・351
2014年 ・259と・323
2015年 ・359と・432
2016年 ・296と・360
2017年 ・322と・313※
2018年 ・323と・380
2019年 ・303と・321
交流戦打率がシーズン通算打率を下回ったのは9シーズンで3度(※)だけ。交流戦打率・350以上が4度もある。パ・リーグ、メジャーリーグの次はやっぱり「セ・リーグ」(関係者)
一方で広島のチーム事情についてはすでにいろいろ報じられていおり、現状では外野陣が“ガタガタ”になりかけている。
故障離脱中の西川龍馬も未だに関西弁が抜けず(抜ける必要もないのだが…)、国内FA権取得後にどう転ぶか、分からない。
よって、鈴木誠也の譲渡マネーなどを次ぎ込んででも獲得したい、というのが広島の立場。
広島風お好み焼き、旨いっすね!とカープファンを前に語る日はそう遠くない、かも…
(ひろスポ!特命班&田辺一球)
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(2022年6月21日掲載)