楽天の倉敷キャンプで入団テストを受けていた元広島の栗原健太内野手(33)の”合格”が11月15日、決まった。
前日、星野仙一球団副会長が「思った以上に良かった、合格」と楽天入りに太鼓判を押していた。
前ロッテの川本良平捕手(33)、前中日の山内壮馬投手(30)、前ソフトバンクの金無英投手(29)も合格した。
栗原はこの日の紅白戦に白組三番で出場、打席に入るたびに大コールが起きて3の1だった。
試合後、グラウンドに「テスト生」らと集まった梨田監督からスタンドのファンに向け、全員が合格した、と手持ちのマイクを通じて場内アナウンスがあった。そのあと指揮官の隣で「合格者」を代表し栗原があいさつした。
栗原への大声援を目の当たりにした梨田監督は「FAで獲得したみたいだね。栗原はしぶとさと雰囲気がある」とコメント。栗原は「一塁は銀次選手らいいバッターがいるので負けないように頑張りたい」と表情を引き締めた。
ひろスポ!オススメ情報
カレンダー 来季のカープ 勝鯉を願い…カンプリ広島大手町店オリジナルポスターカレンダー