全体練習初日、雨にも負けず、仕上げ?はウォーターシャワー
サンフレッチェ広島レジーナは7月4日、広島市安佐南区の広島経済大学フットボールパークでWEリーグ2シーズン目に向けての全体練習をスタートさせた。
参加したのは、6月28日に会見を行った新加入のMF瀧澤千聖ら全28選手。午前9時からのミーティングのあと、小雨の中、ピッチへ。多めのランニングやボールを使った様々なメニューを消化した。
すでに6月28日からの自主トレでフィジカル面を引き上げてきた選手が多く、時折、強い雨が落ちる中でも全体的に動きは軽快だった。
新しい”女王”のひとり、瀧澤千聖
WEリーグ2シーズン目は10月22日(土)か23日(日)に開幕して、2023年1月7~9日の第8節のあとに2カ月の冬季中断期間を挟み、最終節となる2023年6月10日(土)または11日(日)までの間に全22節を消化する。
WEリーグ元年の2021-22シーズンと同様に、11クラブがホームアンドアウェイ方式の総当たりで優勝を争うことになる。
また、試合数増加を図るため、カップ戦を新設する予定でリーグ戦開幕前の8月下旬から10月上旬に開催する方向で調整中。
練習後の共同インタビューの中で中村伸監督は1年目の6位からイッキにトップ3を目指すことを“宣言”した。
「(選手に伝えたことは)目の前の試合に対して、全力で戦うための準備と、全力で戦う姿勢を毎試合見せられるようにしようと。その取り組み方の先に勝ち点であったり、順位であったりがついてくると思うんで。まず、ひとつひとつ、毎試合毎試合、全力を尽くすところは継続的にやろうと。やはり観ている人たちは(1年目6位で)その先も期待してくれていると思うし、我々も目指していかなといけないなというふうに思ってるんで、えー、今シーズンはトップ3を目指そうと、そこを掴み取りにいくサッカーを展開できるようにみんなでまた積み上げていきましょうと…(伝えました)」