画像は旧広島市民球時代ラストユニホームで大アーチをかっ飛ばす新井監督(田辺一球著・CARP2005-2006表紙より)
広島東洋カープが10月15日、マツダスタジアムで来季から使用する新ユニホームを発表した。
ユニホームのモデルチェンジはマツダスタジアム移転以来初で14年ぶりとなる。
グラウンドでは秋季練習だったが、九里、森下、栗林、坂倉がモデルとして登場した。
会見室には待ち構えたテレビカメラなど報道陣。
4選手が撮影用のポースを取ろうとしていると、会見室のドアが開いて、これはもうお約束?の新井監督登場…
会場に笑いが起こる中、そのまま無言で背中を向けてポースを決め、背番号25を披露した。
「かっこいいだろ?」「いいじゃん」「よしがんばろ!」
監督の呼びかけに頷くしかない九里たち…
そして新井監督は「失礼します」と言って部屋を出て行った…
新ユニホームは、リーグ3連覇したこれまでのユニホームのイメージを継承しつつ、アクセントを加えたシンプルなテイスト。ビジター用の赤も継承して、ロゴも背番号も赤を使用、赤×赤の仕上がりは新井監督の就任会見での「私たちはみなさんの気持ちを真っ赤に燃えさせるよう頑張っていきたいと思います」を予期したかのような仕上がりとなった。
なお、ひろスポ!では新ユニホーム採用と新井監督の「25番」をすでに報じている。
新井監督の25番…はもちろん本人から聞いた訳ではない。
ただ、本人の気持ちになって考えれば、それしかない。(下記記事の中にその理由はすでに記載済み)
ひろスポ!デルタルハンター※は”そういう手法”を得意としている。(ひろスポ!デルタル取材班&田辺一球)
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だがデルタ(街中)で取材すれば様々な一次情報が入ってくる。取材は足で、がひろスポ!の基本方針、である。