画像は栗林(右)と話をする玉村
広島の日南・秋季キャンプは11月20日で第3クール3日目となった。前日からの雨は上がったが天福球場内野には朝の段階で防水シートが張られたままになっている。
11月8日から始まったキャンプはあす21日で打ち上げとなる。
この日午後からはキャンプ3度目の紅白戦は予定されており、朝発表のメニュー表には社会人1年目の森翔平、高卒6年目の高橋昂也とアドゥワ誠、高卒3年目の玉村昇悟、高卒9年目の中村祐太、大卒4年目の島内颯太郎、高卒5年目の藤井黎來の登板予定と記してある。
いずれも紅白戦の1、2戦で投げた顔ぶれだ。
この中で今季一番の数字を残したのは玉村昇悟。先発8度を含む9試合、43回3分の2を投げて2勝2敗、防御率3・92だった。
森翔平と島内颯太郎は19回、藤井黎來は14回を投げたに過ぎない。高橋昂也とアドゥワ誠、中村祐太は一軍登板なし、だった。
しかし、新井貴浩監督の下では過去の実績より今後の伸びしろが重要視される。
1年後、この中から何人が一軍戦力に欠かせぬ存在となているか…