地域と共に、みんなの広島スポーツ交流マガジン

【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > カープ > 開幕ローテ入りへ、WBC辞退で調整続ける森下暢仁は間に合うか?ついに全力投球フェーズ…
2023年03月04日
編集部

開幕ローテ入りへ、WBC辞退で調整続ける森下暢仁は間に合うか?ついに全力投球フェーズ…

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
森下
  • 3

    飛翔会

  • 2

    ダグ

  • レッドヘルメット

新井貴浩監督の下、開幕へ向け調整を続ける広島は2月28日、沖縄市での二次キャンプを終えた。3月1日は全体練習休養日。2日と3日にはマツダスタジアムで練習して4日と5日に行われる福岡PayPayドームでのソフトバンクとのオープン戦に備えた。

 

広島はこのソフトバンク2連戦も含めて開幕までにオープン戦14試合が予定されている。

 

4日と5日には、大瀬良大地、九里亜蓮、アンダーソン、遠藤淳志、床田寛樹の開幕ローテ候補の登板が予定される。

 

先発6枚にはひとり足りない。登板機会を増やすために二軍に回った森翔平のほか、オープン戦に帯同する社会人ルーキーの河野佳や益田武尚も可能性という意味では候補。

 

だが、ファンと首脳陣が最も期待するのはWBCメンバーを泣く泣く辞退せざるを得なかった森下暢仁…

 

2022年10月末の右肘クリーンニング手術から3カ月が経過した2月1日、一軍の宮崎・日南キャンプメンバーに名を連ねた森下はキャッチボール投法で投球動作を確認しながら少しずつ力感を取り戻し、2月後半の沖縄キャンプで一気にペースを上げた。

 

そして沖縄最終日1日前の27日にシート打撃に登板して27球を投げ、キャンプで積み重ねてきたものを形にした。

 

ただし、なにぶんにも限られた期間内での調整であったため、投げた翌日、翌々日の右肘の状況などを踏まえて、今後の仕上げ具合を検討することになっていた。

 

新井監督は選手の故障、ケガには人一倍気を使い、無理をさせない方針を掲げている。

 

森下も開幕に合わせる必要はない。そうは言っても推定年俸1億円突破で4年目を迎えるシーズンを前に、開幕ローテに名を連ねたいと思うのは当然だろう。

 

2日の広島市内は午前中、雪雲が発生。冷たい風が吹く中での午前練習となった。3日は一転、好天に恵まれチームは午後練習のあと福岡に移動した。

 

両日とも野手は打撃練習が中心、投手はブルペン投球やフィジカル面での調整が中心になった。

 

その中で森下は春の陽射しの下でのキャッチボールの際、PC間の距離でついに全力投球を試した。27日のシート打撃登板から中3日。右肘への深刻な影響がないことが確認されたことになる。

 

トレーニングウェア姿でブルペンに足を踏み入れたフェーズ1からひとつずつ段階を重ねてきて、残るは対外試合登板と、その投球回数を増やしながらの投球の組み立て、あとは牽制やバント処理、そして自慢のバットを振ること…

 

天候に左右されないドーム球場のマウンドは森下にとってはありがい調整環境になる。対外試合でのマウンドさばきが注目される。

LINEで送る

シェアしてお友達にもこのニュースを教えよう!

ひろスポ!の情報を逃さずチェック!

※SSL暗号化通信で登録します。
※メルマガはいつでも解除出来ます。
  • 6

    レッドヘル

  • 1

    医療法人社団飛翔会

  • 5

    アイフット

  • 4

  • 2

  • 3

有料メルマガ配信案内