画像は横浜スタジアム
5月17日 ●4―7 DeNA8回戦(横浜スタジアム)
通算36試合19勝17敗(首位阪神まで3・5差、2位DeNAまで1・5差、3位変わらず)
18時1分開始・2時間59分、29,034人
相手先発 石田5回7安打4失点
広島本塁打 -
一番セカンド菊池
二番ショート上本
三番センター秋山
四番ファーストマクブルーム
五番レフト西川
六番サードデビッドソン
七番キャッチャー坂倉
八番ライト堂林
九番ピッチャー九里●(7試合2勝2敗)7回1/3、99球8安打7失点(自責6)
塹江
DeNA四番の牧に先発した九里が2発を浴び、広島は逆転負け。勝ったDeNAは連敗を6で止めて2位広島との差を1・5に戻した。
前回、中日打線を118球完封した九里は八回、先頭の佐野に四球を与えたのが致命傷になった。
続く関根に送りバントを決められると、宮崎の強いゴロをデビッドソンが捕れきれず(記録はエラー)一、三塁。ここで初回の第1打席でバックスクリーン右に2ランを許した牧に今度はライトスタンドまで持っていかれた。
さらにソトにもレフトスタンドに打ち込まれて4対7となり交代を告げられた。
九里はこの日まで6試合に先発して被本塁打ゼロだった。
しかしDeNAはこれで5月12試合22本塁打。バウアー炎上となった前日も大量差を追いかける中、ソトと山本に一発が飛び出した。
広島バッテリーも十分警戒していたのだろうが、横浜スタジアムのDeNA打線はやはり脅威だ。
なお、前日の試合で4安打を放ち「1500安打」達成となった秋山は試合後のインタビューで「ひとつ勝てたので、あした以降また緩めることなく戦っていきますので応援して欲しいと思います」と話していたが、この日は2三振+犠打野選&四球だった。
それに替わって、通算150本塁打達成で牧らとともにお立ち台にあがったソトは「日本に来た時には150本まで打てると思わなかった」と感慨深げだった。(ひろスポ!取材班&田辺一球)