5月18日 ●3―13 DeNA9回戦(横浜スタジアム)
通算37試合19勝18敗(首位阪神まで4・5差、2位DeNAまで2・5差、3位変わらず)
18時開始・3時間18分、28,171人
相手先発 東〇8回9安打3失点
広島本塁打 マクブルーム4号①
一番セカンド菊池
二番ショート上本
三番センター秋山
四番ファーストマクブルーム
五番レフト西川
六番ライト堂林
七番キャッチャー磯村
八番サード韮澤
九番ピッチャーコルニエル●(4試合2敗)4回70球7安打5失点(自責5)
大道
塹江
戸根
中崎
広島は先発転向4試合目のコルニエルが二回、佐野に3ランを許すなど4回5失点でKO降板。六回には二番手の大道と救援した塹江で8点を献上。DeNA先発の東を楽にさせてワンサイドになり今季ワースト、被安打17の13失点で完敗した。
きっかけは二回のスクイズだった。
一死一、三塁打席には八番山本という状況で牽制も何もなしに初球を投じて“ミスミス”先制された。コルニエルとコンビを組む磯村に配慮が欲しかった。DeNAベンチは豪快さと繊細さを使い分ける。広島ベンチを知りつくした?石井チーフ打撃コーチの存在は”脅威”だ。
けっきょく終わってみれば二番関根と六番桑原に5安打ずつプレゼントするなど”出血大サービス”(死語?)で当面のライバルに塩を送ったかっこうだ。
逆に広島は打つ方でも不安材料が頭をもたげてきた。
新井監督の決断で開幕からスタメンに名を連ねていたデビッドソンがベンチスタートとなり、代わってサードに入った韮澤は4の1。ただ、5点を追いかける五回の無死二塁で2ボールから三飛に倒れたところは課題あり。複数選手でサードを守ることになりそうだ。(ひろスポ!取材班&田辺一球)