侍Jに名を連ねる５人のC侍、倉敷での楽天戦揃い踏み…その２、一発海斗（いっぱつかいとう）井端弘和監督、また打ちましたよー！

画像は文句なしのスイングで広い倉敷マスカットスタジアムの右翼席に運んだ小園海斗

楽天－広島オープン戦（３月１日、倉敷マスカットスタジアム）

沖縄キャンプを２月27日に打ち上げた広島は１日から倉敷に乗り込み３連戦。その初戦は４対２のスコアだった。

広島三番手の栗林良吏がマウンドに上がった五回、先頭の太田光のピッチャー返しはそのフラブを弾いて三遊間へ…。これをショート小園海斗が素早く掴まえて一塁送球。アウトの判定に楽天・今江敏晃監督からリクエストが出されたが、判定は覆らずスタンドが沸いた。

この超美技が飛び出す条件はすでに揃っていた。

「三番・小園」は初回に右中間を破る二塁打を放つと、三回の第２打席でも粘った挙句に変化球にうまくバットを合わせてショートへの内野安打。迎えた五回の第３打席では二死無走者の場面でその初球をライトスタンドに持って行った。

打った瞬間、それとわかる打球の角度、スピンとも文句なし！の一撃。しかも打ったのはいずれも昨年11月の「カーネクストアジアプロ野球チャンピオンシップ２０２３」で優勝の美酒にいっしょに浸った、今季開幕投手の早川隆久だった。

ひろスポ！では２月16日に以下の記事をアップした。

それになぞらえるなら「また一発回答ですよー！」だろう。

オープン戦ではチームの三番、五番を任される小園海斗。アジアプロ野球チャンピオンシップ決勝の韓国戦では二番を打ったが、京セラドーム大阪ではどうか？（ひろスポ！取材班＆田辺一球）

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