マツダスタジアムできょうからDeNA3連戦、玉村昇悟は今夜こそ…DeNA予告先発・森唯斗の弱点突くのは20打席ヒットなしの末包昇大か…

画像は末包昇大

広島－DeNA17回戦（マツダスタジアム、８月12日午後６時開始予定）

予告先発は広島が玉村昇悟、DeNAが森唯斗。

玉村昇悟は前回登板でDeNA打線を九回二死まで完封して、そのあと痛恨の３ラン被弾。

先発テスト登板3度目の森唯斗は課題の右打者対策をどうするか？20打席ヒットの出ていない広島暫定？四番の末包昇大にとってはチャンス…

以下、きょうのカープはたぶんこうなる…｜田辺一球｜note　の記事を転載する。（記事内で選手などの呼称は独自のものとなっています）

予告先発は広島が玉村（２勝３敗）、DeNAが森唯斗（１勝２敗）

球宴前、7月19日の時点でDeNAの貯金は５。巨人、阪神ともどお上位４チームの一角だったのに、その直後から９連敗。最大５つあった借金、今は３つで3位阪神まで３・５差。優勝争いに関しては「もうお前は死んでいる」状態だろうが、CS争いは残っている。

それにしても…

9連敗にはやはりそれなりの理由がある訳で、DeNAにすれば東でも連敗を止めることができなかったのが痛い。

7月17日の横浜スタジアムで８勝0敗だった東に、7回無失点の森下の奮投などで土をつけたことがライバルを9連敗に導く遠因になった。

迎えた７月31日のDeNA15回戦（マツダスタジアム）。床田が7回１失点で勝ち投手、東は６回２失点で負け投手。この時でDeNAの連敗は７まで伸びて、翌8月1日も大瀬良を立てて２－１で競り勝った。

そんな悔しさを胸に秘めて酷暑のマツダスタジアムに乗り込んできたDeNAは、最後の力？を振り絞って逆襲に転じようとするだろう。

…ということで新井監督も今夜はスペシャル左腕をマウンドに送る。やはり酷暑のマツダスタジアムで前回7月30日、DeNA打線を九回二死まで完封していた玉村は、あの日128球目を牧に柵越えされた（16号３ラン）衝撃を胸に仕舞って、もう一度DeNA打線に向かっていく。

DeNA予告先発は森唯斗でここまで先発２度を含む9試合に投げて救援で１勝、先発は全敗。カープ戦は救援登板１度のみ。古い話だが3月16日のマツダスタジアムで先発した際は5回５安打１失点で菊池に適時打された。

目を引くのは右打者の対戦打率・５１４という極端なやられよう。しかも被弾4発とも右打者だ。

小さな声で…末包さん、チャンスですよー

それにしても…

ソフトバンクで推定４億５０００万円をもらっていたのに突如として戦力外となり9分の１の給料で復活を目指す、というのはどんな心境なのか？

もう残り少ないであろう先発テスト登板でどんな投球を見せるのか？そういう意味でも注目に値する一戦だ。

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