画像は東京ドーム
8月8日 ●0-5巨人(東京ドーム)
広島 000 000 000 ・0
巨人 000 000 40X ・4
広島通算96 試合51勝40敗5分け(首位キープ、2位巨人と1差))
18時開始・2時間37分、41,600人
相手先発 〇戸郷9回5安打完封
広島本塁打 -
巨人本塁打 -
広島登録抹消 -
広島スタメン
一番センター秋山
二番ショート矢野
三番ライト野間
四番サード小園
五番ファースト坂倉
六番レフト末包
七番セカンド菊池
八番キャッチャー曾澤
九番ピッチャー大瀬良●(17試合4勝2敗)6回1/3、95球8安打5失点(自責2)
河野
コルニエル
プレーボールの1時間ちょっと前、午後4時43分ごろ宮崎県南部で震度6弱の地震があった。南海トラフ巨大地震の想定震源域内で「巨大地震注意」の臨時情報が出た。ニュース画面では広島のキャンプ地としても知られる日南市の油津港や巨人のキャンプ地である宮崎市内の揺れる様子も映し出された。
両軍選手、関係者の間からも地震の話が聞こえてくる中、ノーヒットノーラン投手同士による投げ合いが始まあった。
結果は9回118球5安打5三振1四球で8勝目を完封で飾った戸郷に軍配。敗れた大瀬良は6回1/3、95球8安打4三振3四球5失点で6試合連続で勝利投手から見放され、チームの連勝を7で止めた。
ただし自責は2点で防御率は0・85から0・96とわずかに下がっただけだった。
球数70で迎えた七回、連打で無死一、二塁とされると七番モンテスに左中間二塁打を許した。1点を失いなお無死二、三塁。立岡は申告敬遠で歩かせ戸郷との勝負に出たが初球の曾澤のミットより高く入ったカットボールを左前打に落とされた。しかもバウンドが予想外の方向に跳ねて長身の末包がグラブを伸ばしても届かず。
四回、坂本の大飛球をフェンスを背にジャンプキャッチして一度は二死二、三塁のピンチで大瀬良を救った末包だったが、一転、まさかのタイムリーエラー…救援マウンドに上がった河野も打たれて1にニング5失点。この数字は大瀬良にとっては今季ワーストとなった。
試合後の巨人阿部監督
みんなでつないで、つないで1点取って戸郷を生かせようか迷ったんですけど、この調子で代えるのも、と思って行かせたんですけど、自分で打って投げて素晴らしかったと思います。
初球から打っていい、攻撃的に行こうと思って…本人もバッティングが好きだと思うので、なかなか打てないですけど。
(九回の前に)中5で行くのでどうするか、聞きに行って本人が行くと言ったのでそれを尊重しました。