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2021年10月17日
編集部

鈴木誠vs秋山、カットボールバックスクリーン弾のお次はナックルカーブ37号ソロ、さらにアルカンタラの154キロもトラウト打法で38号ソロ

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鈴木誠
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画像は鈴木誠

 

10月17日 〇4―2阪神 甲子園
通算59勝66敗11分け
4位変わらず3位巨人まで2・5差、首位ヤクルトまで15・5差
18時開始・3時間22分、18,016人(飲食店時短要請など)
相手先発 秋山●5回4安打3失点
本塁打 林9号①、宇草4号①、鈴木誠37号①38号①

 

一番センター宇草
二番ショート小園
三番レフト西川
四番ライト鈴木誠
五番ファースト坂倉
六番セカンド菊池涼
七番キャッチャー石原
八番サード林
九番ピッチャー玉村〇(17試合4勝7敗)6回3分の1、121球8安打2失点(自責2)
森浦H
島内H
栗林S(51試合1敗35S)

 

 

今季、すでに広島と8度対戦して5勝2敗、対戦防御率1・64の秋山を先発マウンドに送る阪神ベンチは必勝態勢。デーゲームのヤクルトはDeNAに快勝し、その差が2・5と開いた状況でのプレーボールとなった。

 

 

一方の広島もこの日、試合のない3位巨人とのゲーム差3を詰めるために負けられない戦い…

 

 

勝負を決めたのは広島打線が放ったソロ4発。四回、林が左翼越えに9号ソロを放つと、さらにこの回宇草も2試合連発となる4号ソロを右翼席に運んだ。

 

 

そして四回、秋山にとっての天敵、鈴木誠の第2打席。フルカウントからの7球目はカーブ。トラウト打法のスイング軌道で高々と舞い上がった打球はそのまま左中間スタンドへ飛び込んだ。9月28日、やはり四回の第2打席で甲子園バックスクリーン左へもっていかれていた秋山にとって、これ以上のショックはないだろう。

 

打った鈴木誠は今季、秋山から3ホーマー。過去の2発はいずれもカットボールを打っていた。当然、阪神バッテリーはカットボールを投げてこない。真っすぐ主体で攻められながら柵越えできる球を待っていたことになる。

 

 

3点を追いかける阪神は七回、ロハス・ジュニアに8号2ランで追い上げムードとなったがそれも一瞬…。八回、アルカンタラの154キロをここでも振り上げた鈴木誠の一撃は38号ソロとなって再び左中間スタンドへ消えて行った。

 

 

ホームランの豪快さを測る指標としては「飛距離」や「初速」が一般的だが、鈴木誠の場合は他の要素が大事になってくる。それは放物線の最高到達点。自身の中でのフライボール革命を目指すその打法は東京五輪後、急速な進化を遂げつつある。

 

 

・325で打率トップをキープしながら、これで巨人岡本和、ヤクルト村上に1本差。ただし3試合連続の計4発はいずれもソロで先頭打者か無走者の場面限定で、トラウト打法と通常のスイングをケースバイケースで使い分けながら、巨人追撃の先頭を行く。(ひろスポ!・田辺一球)

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