広島、上本崇司の１安打だけ…ZOZOマリンでノーノ―阻止が精一杯

2025年06月10日: 編集部

画像は上本崇司

６月10日　 ●１－６ロッテ（ZOZOマリンスタジアム）
広　島０００　０００　０１０・１
ロッテ０１０　０１４　００X ・６

広島通算56試合28勝26敗２分け（首位阪神まで最大５・５差、３位変わらず）
18時開始・２時間48分、23,157人
相手先発　〇サモンズ７回０/３、１安打１失点
広島本塁打　－
ロッテ本塁打　－

広島スタメン
一番センター中村奨成
二番サード小園海斗
三番ＤＨファビアン
四番ファーストモンテロ
五番キャッチャー坂倉将吾
六番ライト末包昇大
七番レフト上本崇司
八番セカンド菊池涼介
九番ショート矢野雅哉
ピッチャー●玉村昇悟（９試合３勝５敗）５回１/３、89球７安打４失点（自責４）
塹江敦哉
岡本駿
長谷部銀次

マツダスタジアムで西武相手に16安打16得点だった広島打線は中１日で乗り込んだZOZOマリンスタジアムでロッテ先発左腕のサモンズを打てずあわやノーノ―の大ピンチ。八回先頭の上本崇司が今季初スタメンの意地とプライドにかけて左中間二塁打を放つと、続く菊池涼介も四球を選んで無死一、二塁。

その後はロッテ二番手の小野郁から内野ゴロで何とか１点…

広島先発の玉村昇悟は３戦続けて火曜日先発を任されたが六回途中までで４失点と試合を作れなかった。

もっと心配なのが玉村昇悟を救援した塹江敦哉。ボール球が先行して、ストライクを取りにいったところを下位打線に3連打された。

２月のキャンプ以降、「開幕投手」ネタで話題の中心にもいた左腕は、もちろん救援陣の中心的存在でもある訳だが、開幕から３カ月以上が経過してパワーダウンか…（ひろスポ！取材班＆田辺一球）