画像は坂倉将吾
6月11日 〇6-2ロッテ(延長12回)(ZOZOマリンスタジアム)
広 島 000 001 100 004・6
ロッテ 100 000 100 000・2
広島通算57試合29勝26敗2分け(首位阪神まで4・5差、3位変わらず)
18時開始・4時間56分、24,643人
相手先発 西野勇士5回2/3、6安打1失点
広島本塁打 -
ロッテ本塁打 -
広島スタメン
一番センター秋山翔吾
二番サード小園海斗
三番DHファビアン
四番ファーストモンテロ
五番キャッチャー坂倉将吾
六番ライト野間峻祥
七番レフト末包昇大
八番セカンド菊池涼介
九番ショート矢野雅哉
ピッチャー大瀬良大地
Hハーン
H森浦大輔
H栗林良吏
〇島内颯太郎(23試合2勝)
中崎翔太
今季12球団最長ゲーム。広島は2対2のまま迎えた延長十二回、イニング跨ぎとなったロッテ8人目の唐川侑己を攻めて一死満塁。ここで矢野雅哉が得意の粘りを見せ10球目を右前に弾き返して勝ち越した。
さらに一死満塁で途中出場の大盛穂もコンパクトにセンター返しして連続タイムリー。なおも一死満塁で小園海斗が犠牲フライ。ファビアンにも右前適時打が出て一挙4点で勝負を決めた。広島はロッテの6安打の3倍近い17安打を放っており、引き分けていたなら負けに等しかったかも?
もっと言えば先発した大瀬良大地に勝ちをつけたい試合でもあった。7回3安打2失点も自責は1。七回に追いつかれたが、気の毒過ぎる失点だった。アンラッキーなヒットが続いた無死一、三塁から二盗を許して大ピンチ。やっとの思いでワンアウトを取ったあと打席に安田尚憲を迎えて3球目は空振り。ここで坂倉将吾の三塁送球がレフトまで抜けてしまったのである。
1年前のマツダスタジアム(6月7日)、大瀬良大地は曾澤翼とのバッテリーでロッテ相手に129球ノーノ―達成!それでも広島首脳陣はスタメンマスクを坂倉将吾にかぶらせた。1年前のリベンジに燃えるロッテ打線を振り切っての勝利は、坂倉将吾をまた一回り成長させただろうか…
なおこの日、5勝3敗の5チームが首位に並んだ。
ソフバ 得点40失点23 本塁打5盗塁5 打率・294 防御率2・78
DeNA 得点27失点20 本塁打6盗塁3 打率・229 防御率2・41
広島 得点34失点24 本塁打4盗塁12 打率・278 防御率2・75
阪神 得点33失点16 本塁打10盗塁7 打率・223 防御率1・91
中日 得点27失点31 本塁打5盗塁11 打率・251 防御率3・91
(ひろスポ!取材班&田辺一球)