田中広輔、大盛穂スタメンの広島いい感じだったけど、ミスミス勝ちを手放す

画像は田中広輔

６月12日　 ●４－５ロッテ（ZOZOマリンスタジアム）
広　島０１０　００３　０００・４
ロッテ１００　３００　１０X ・５

広島通算58試合29勝27敗２分け（首位阪神まで４・５差変わらず、巨人に抜かれて４位後退）
18時開始・２時間53分、25,667人
相手先発　種市篤暉６回６安打４失点
広島本塁打　－
ロッテ本塁打　池田来翔３号ソロ、ソト７号２ラン

広島スタメン
一番レフト秋山翔吾
二番ライト野間峻祥
三番ＤＨファビアン
四番ファーストモンテロ
五番セカンド小園海斗
六番キャッチャー坂倉将吾
七番センター大盛穂
八番サード田中広輔
九番ショート矢野雅哉
ピッチャーアドゥワ誠
高橋昂也
H島内颯太郎
●森浦大輔（26試合１勝２敗）
中崎翔太

広島は先発のアドゥワ誠が踏ん張り切れなかった。初回に池田来翔にソロを許すと、四回にもソトに２ランを運ばれるなど３失点。先週木曜日に続いて今季２度目の先発テスト。前回は５回４失点だったが似たり寄ったりの結果となった。また二軍再調整だろう。

それでも六回、広島はロッテ先発種市篤暉のバタバタに乗じて六回には3点を返して一度は４対４同点に追いついた。開幕以降も二軍調整を続けてきた田中広輔や今季初スタメンの大盛穂が得点に絡み流れは広島サイドへ…

…とはならず、七回の守りでレフト秋山翔吾が先頭藤原恭大のライナー性の当たりを後逸してこれが三塁打に…続く寺地隆成のピッチャー強襲の打球はセカンド小園海斗がバックアップしてホームに送球、タイミングはアウトだったが、坂倉将吾のタッチはヘッドスライディングで突っ込んできた藤原恭大にかわされた。

前日11日の試合終了時点で交流戦首位は５勝３敗の５球団だった…

ソフトバンク　得点40失点23　本塁打５盗塁５　打率・294防御率２・78

DeNA　得点27失点20　本塁打６盗塁３　打率・229防御率２・41

広島　得点34失点24　本塁打４盗塁12　打率・278防御率２・75

阪神　　得点33失点16　本塁打10盗塁７　打率・223防御率１・91

中日　　得点27失点31　本塁打５盗塁11　打率・251防御率３・91

この日、ソフトバンクと引き分けた巨人を除くセ・リーグ勢は全敗。広島ほか同率２位に日本ハムと西武も浮上した。交流戦20回目の今年もまたソフトバンク強し？そして、またまたパ・リーグ優勢となるのだろうか？（ひろスポ！取材班＆田辺一球）

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