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2015年03月19日
編集部

きょう広島市青少年センターで松井市長欠席の「公開討論会」(3月19日)

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3月29日告示、4月12日投開票の広島市長選を前に、立候補予定者によるが「公開討論会」が3月19日午後6時半から広島市青少年センターで開かれる。

主催するのは若者の投票率アップに取り組むため17年前に学生の手で立ち上げられてたNPO法人「ドットジェイピー」の中国支部。広島市民球場跡地の活用策について街頭アンケートを実施した実績があるが、選挙に直接関係したイベントを行うのは最近では初めて。

広島修道大学の浜岡将矢さん(3年)ら修大生7人と広島大学の学生2人の計9人で、立候補予定者への参加呼びかけから会場の準備、運営を手掛ける。

討論会参加予定者は現在のところ荒木実氏(71)、河辺尊文氏(60)、小谷野薫氏(52)、前島修氏(41)の4人。

現職の松井一実氏(62)は参加しない。橋本征俊氏(34)も参加を見送った。

学生らの話によると橋本氏には電話で直接、参加を呼びかけその場で「先約があるので」と断りをもらったという。

松井市長には3月5日、秘書課に連絡。すると「調整して返事をしたい」との回答だったためしばらく待っていたが返答がなく、何度か秘書課に問い合わせた末、回答締切日の11日になって「先約があるため参加できない」と伝えられた。

松井市長は前回、市長選初当選を目指し市民と対話する中で、広島市民球場跡地問題などについて「若者の集まる場に…、若い人の声を聞いて…」と繰り返し、学生らの声を大切にする姿勢を強調していた。

今回の公開討論会は市長選をにらんでの第1回目の本格的な意見交換がなされる場になるが、その場に現市長が不在…、というのはあってはならない状況で、前サンフレッチェ広島社長の小谷野氏らとせっかくお互いの考えをぶつけ合えるチャンスを放棄したも同然!?

討論会では、被爆70年に向けた広島のありよう、土砂災害の復旧・復興、サッカースタジアム建設、若者の雇用について話し合われる予定。

こうした内容については当然、市民の関心も非常に高く「たとえ先約があるとうも調整して参加すべき」との声が、関係者や市民の間から上がっているのも当然で、ツイッターなどネット上にはさらに厳しい声がアップされている。

「何度もこちらから連絡して、それで先約がある、と言われたのでそれ以上、無理にはお願いできませんでした。でも、みんなと”来てもらいたかったよね””討論会の意義がそうしても薄れてしまうよね”と話ているところです。ほんと、残念です」(浜岡さん)

公開討論会は無料で誰でも会場に足を運べる。

なお、これまで市長選前に青年会議所主催で行われていた同様の主旨の討論会は今回は実施されない。

松井市長周辺の関係者の圧力により開催が取りやめになった、との証言もある。

新サッカースタジアム取材班

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