第65回全日本大学野球選手権が6月6日、神宮球場などで開幕、1回戦7試合があった。
2年ぶり出場の広島経済大学(広島六大学)は九州国際大学(九州六大学)と対戦。タイブレークの延長十回、一死満塁から吉岡の犠飛でついに1点を先制したがその裏、二番手の野村が打たれ1対2でサヨナラ負けした。
先発の尾仲は8回を投げ、毎回の14奪三振。キレのあるスライダーに加えて最高球速は149キロをマーク。今秋のドラフト候補としての存在感をアピールした。
初出場の環太平洋大学(中国六大学)は東海大北海道(札幌六大学】と対戦。初回に3点を先制されたが六回に追いつく接戦を演じたが九回、四人目の藤本が決勝タイムリーを許し3対4で競り負けた。