高校野球の春季中国大会の準決勝2試合が6月4日、島根県の松江市営野球場であった。
第1試合で新庄(広島)と、昨秋の中国大会の覇者で今春のセンバツ出場校の宇部鴻城(山口)が対戦。
初回と三回に宇部鴻城が1点ずつを奪い、一度は試合の流れをつかみかけたが後攻めの新庄は三回に二番開原の適時打で同点に追いつき、さらに四番高野の適時打で3対2と勝ち越しに成功。
七回に1点を加えた新庄は八回にも3点を奪い終わってみれば7対3のスコアで決勝に駒を進めた。
第2試合は接戦の末、5対4で鳥取城北(鳥取)が粘る創志学園(岡山)を振り切った。
決勝戦は同球場で、6月5日午前10時から行われる。