第100回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が8月2日、大阪市北区のフェスティバルホールであった。
広島スポーツ100年の歴史とともに歩んできた古豪・広陵(2年連続23度目の出場)は第8日(8月12日)の第1試合で広島の主砲・鈴木誠也の母校としても知られる二松学舎大付(東東京代表、2年連続3度目)と対戦することがきまった。
抽選のあと広陵・中井哲之監督は「レベルの高い東東京を勝ち抜いてきたチームなのでしっかり調整します。(豪雨災害の)広島に力を与えられるよう全力プレーをしたいと思います」とコメントした。
また猪多善貴主将は「みんなと野球ができるのは幸せなことだと思った。いきいきとしたプレーを見せて、被災された方々に勇気と感動を与えたい。そして昨年果たせなかった日本一を…」とナインの思いを代弁した。