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2022年04月24日
編集部

キャッチャー坂倉×得点圏打率500割…の”凄み”で広島、対DeNA戦6連勝

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坂倉
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画像は坂倉

 

4月24日〇5x-4DeNA(延長10回)  マツダスタジアム
通算25 試合15 勝9敗1分け、首位巨人まで2差に詰めて2位
13時30分開始・3時間59分、28,871人
相手先発 大貫●6回5安打3失点
本塁打 西川2号①
抹消 菊池保
登録 玉村

 

一番レフト堂林
二番セカンド菊池涼
三番センター西川
四番ファーストマクブルーム
五番キャッチャー坂倉
六番ライト末包
七番サード田中広
八番ショート小園
九番ピッチャー玉村5回65球3安打2失点
黒原
島内H
中崎H
栗林H
塹江〇(9試合2勝)

 

広島は1点を追いかける延長十回、DeNA6人目の三浦の制球難にも助けられ同点にすると最後は一死満塁から小園がサヨナラ犠飛を上げた。

 

DeNAは対広島戦6連敗で勝率5割から借金3に逆戻り。

 

広島は西川、小園、坂倉の一、三、五番を打線のキーマンに据え戦ってきたが、DeNA3連戦の頭で小園を八番に下げ、西川を三番に据えた。

 

不動の坂倉はこの日が開幕から25試合目で5度目のスタメンマスク。遠藤と玉村の時にだけ、その出番が回ってくる。

 

今季から”素人”同然で始めたサードでのスタメン出場やゲーム終盤でのファースト守備を続けながら、打つ方では高いレベルでのパフォーマンスをキープする。

 

この日も1対3の六回、粘り強く投げていたDeNA先発の大貫から1点差に迫るタイムリー。延長十回の勝負どころでは四球で出た西川とマクブルームを置いて、アウトハイに入ってきた逆球を見透かしたかのようにセンター左へ弾き返して同点タイムリーにした。

 

開幕からフルイニング出場で打率・316(リーグ6位)は昨季、鈴木誠也とともに最後まで首位打者を争ったバットマンに相応しいが、得点圏打率ジャスト5割という凄まじさ。好調打線を西川とふたりで引っ張っている。

 

ただ、リード面では3日前の東京ドームで、遠藤と組んで四回までに3発被弾。この日も二回の大田、延長十回の牧と、いずれも真っ直ぐをスタンドまでもっていかれてベンチに持ち込んだメモ帳に”反省文”を書き込んだ。

 

普通なら消化不良を起こすぐらい、やることが多いはずだがこの3連戦でも守ってはノーエラー+ノーバッテリーエラー、打っては適時打3本。その背中に漂う気配からは、大きなものを感じずにはいられない。(ひろスポ!田辺一球)

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