高校野球・秋季中国大会第3日(10月28日、倉敷マスカットスタジアム、倉敷市営球場)
出場校は次のとおり。○数字は県順位。山口県優勝の高川学園 は飲酒喫煙のため中国大会を出場辞退した。
鳥取県①鳥取城北②米子東③鳥取商
島根県①大社②平田③開星
岡山県①倉敷商②関西③創志学園④四岡山理大付
広島県①広陵②市立呉③崇徳
山口県①高川学園(辞退)②聖光③岩国商
第3日は準々決勝4試合がありベスト4が決まった。11月3日の準決勝に勝てば来春のセンバツ出場へ向け、大きく前進する。
広陵(広島1位)は関西(岡山2位)の3投手から16安打を放ち13-8で打撃戦を制した。七番・藤井は3打数3安打4打点。
市立呉(広島2位)は岡山理大付(岡山4位)に11-3で七回コールド勝ちした。主戦の沼田仁は6安打完投した前日に続いて7回を投げ切り自責0。
崇徳(広島3位)は創志学園(岡山3位)を相手に序盤3回で3-0とリード、しかしその後は接戦となり4-6で競り負けた。4-4の同点に追いついた八回、その裏に主戦・藤田が2点適時打された。近年、甲子園での経験を積み地力をつけている相手と互角に渡り合ったが26年ぶりのベスト4はならなかった。
米子東(鳥取2位)は8-6で倉敷商(岡山1位)に競り勝った。
準決勝は米子東―呉(午前10時から)、創志学園―広陵(午後0時30分から)の組み合わせで、倉敷マスカットスタジアムで行われる。