トップ画像は、フライガールズ「SUZU」、ふたご座、広島市出身、1997年5月25日生まれ
広島ドラゴンフライズは10月28日、鳥取県の米子産業体育館で島根スサノオマジックと対戦、前日に続いく最大20点差をはね返す逆転勝ちでトータル10勝1敗、西地区首位をキープ。
島根スサノオマジックは6勝5敗で3位は変わらず。この「週末で首位を」窺うとしていた2位の熊本ヴォルターズはこの日、東地区最下位の青森ワッツに敗れて8勝3敗となった。
また中地区首位の信州ブレイブウォリアーズがFイーグルス名古屋に敗れて10勝1敗とり、B2全勝チームはいなくなった。
B2第6節 GAME2
広島ドラゴンフライズ 83-75 島根スサノオマジック
1Q:15-29
2Q:19-22,
3Q:26-12
4Q:23-12
入場者数:1,238人
シーズン成績:10勝1敗
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
島根:#0佐藤公威、#6北川弘、#18相馬卓弥、#25ロスコ・アレン、#30ジーノ・ポマーレ
第1クォーターは途中から、島根スサノオマジックが得意とする速い展開に持ち込まれ、リズムを掴めず15-29。
第2クォーター。島根スサノオマジック、北川弘の3Pなどで得点を重ねられて残り4:39で24-44に…。朝山正悟の3Pなどで反撃するが、点差は縮まらない。34-51。17点差で後半へ。
第3クォーター。開始早々にエリック・トンプソンがセカンドチャンスを決め、田中成也も3Pで続く。ディフェンスでもタフショットを打たせ、リバウンドを取り確実に攻撃へと繋げていく。ジャマリ・トレイラーのインサイドや、田中成也3Pが決まり残り6:24、45-55。10点差。
残り3:30を切ってからは朝山正悟のファストブレイクの得、岡本飛龍のバンクショットで得点を重ね、さらに岡本飛龍がリングにアタックしてファウルを獲得。このファウルで島根スサノオマジックのチームファウルが5つになりボーナススローへ。これを確実に決め、さらに朝山正悟のファストブレイクとジャンパーが決まる。小澤智将や坂本ジェイも積極的に攻めてフリースローを獲得するとこれを確実に決60-63、3点差まで追い上げ最終クォーターへ。
そしてラスト10分。開始から田中成也ジャンパーが決まり、続けて小澤智将もレイアップを流し込んだ。さらに田中成也が3pでのフリースローを獲得し残り7:22、67-65とついに逆転。残り50秒で77-75と2点差に追い上げられたが、リードを死守。逆に6点を加え、相手のファウルゲームも抑え込んだ。
岡本飛龍と田中成也は揃って15得点。エリック・トンプソンは20リバウンド。
広島ドラゴンフライズはこれで3試合続けて前半20点差からの逆襲を展開。特に土日連戦の2戦目でも、相手の上を行くバスケットボールに持ち込めたことが大きい。
主なスタッツ
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#12エリック・トンプソン16点
#3岡本飛竜15点
#24田中成也15点
◆リバウンド
#12エリック・トンプソン20リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー8リバウンド
広島ドラゴンフライズ・尺野将太ヘッドコーチ
「今日も20点差開きプレッシャーも感じていたと思う。今週5試合目なので体力的にもきついがしっかりやるべき事をやりきり崩れなかった。しっかり40分間自分達の力を発揮出来るよう来週も頑張っていきたい。」
広島ドラゴンフライズ・岡本飛竜
「熊本戦も、昨日の島根戦GAME1でも前半大きな点差が開いた中で後半勝ちきれる試合が2試合続いていた。今日も後半始まるときにチーム全員がまだ出来ると言っていてそれがしっかりはまり勝利に繋がった」
島根スサノオマジック・鈴木裕之ヘッドコーチ
「今日のゲームも前半は自分達のやりたい事が出来ていた。昨日の反省点だったターンオーバーから走られるところは改善出来た。だが昨日の後半と同じ展開でセカンドチャンスから決められてはいけないシューター2人に立て続けに3Pを決められた。もっと勝つ為にチームに自分が何が出来るか、やるべき事をより伝えていかなければならない」