第100回全国高等学校サッカー選手権大会広島県大会は10月31日、決勝トーナメント準々決勝の4試合が行われた。3年連続17度目の優勝を狙う広島皆実は延長の末、3-2で如水館を振り切った。
サンフレッチェ広島FCジュニアユース出身、大川晴琉の“劇弾“2発が光る。80+5分に飛び出した1発目は約16メートル、90分の2発目は30メートルを右足で決めた。
如水館は、昨秋の決勝で0-3で敗れた相手をギリギリまで追い込んだが後半アディショナルタイムに追いつかれ延長勝負で涙をのんだ。
瀬戸内、沼田、広島観音も4強に進んだ。
準決勝は11月7日(日)、広島市安佐南区の広島広域公園第一球技場で行われる。
準々決勝結果(時間と得点者)
Balcom BMW 広島県総合グランド
11時キックオフ
瀬戸内 3-2 広島国際学院(前半2-1、後半1-1)
17分 瀬・正法寺大
22分 広・オウンゴール
29分 瀬・梁俊虎
42分 瀬・伯野航太
47分 広・河崎智也
14時キックオフ
広島皆実 3-2 如水館(前半1-0、後半1-2、延前1―0、延後0-0)
5分 広・中島永弥
53分 如・半田哲大
63分 如・黒木颯斗
80+5分 広・大川晴琉
90分 広・大川晴琉
福山通運ローズスタジアム
11時キックオフ
沼田 3-2 広工大高(前半2-1、後半1-1)
7分 沼・新田翼
24分 沼・金山颯太
40+2分 広・田上旺佑
59分 沼・沼田歩己
78分 広・石川琉生
14時キックオフ
五日市 1-4 広島観音(前半1-2、後半0-2)
20分 五・神田晃輝
37分 広・小林真生
40+2分 広・小林真生
45分 広・加川真聞
67分 広・武林瑛大
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