広島県三原市出身の1964年東京オリンピック、体操女子団体銅メダリスト、池田敬子さんが5月13日、89歳で亡くなった。
池田さんは1933年(昭和8年)11月11日生まれ。旧姓田中。三原高校で体操を始めて国体で6位入賞。日本体育大学に進学後、1954年世界選手権の平均台で金メダルを獲得して、東京五輪には出産を経て2児の母として団体銅メダル
全日本選手権では10度優勝。引退後はジュニア世代の育成に尽力して数多くの日本代表選手を育てた。2002年には日本女子で初めて国際体操殿堂入りした。