画像はニューヨークのトランプタワー(ひろスポ!ニューヨーク取材班撮影)
カープダイアリー第8561話「ユニコーン夢物語とリアルな世界の境界線…大谷翔平口座から7億円近くを“盗んだ”ドジャース専属通訳解雇の衝撃」(2024年3月21日) | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2024年3月22日掲載)
カープダイアリー第8586話「ユニコーン夢物語とリアルな世界の境界線…大谷翔平に口裏合わせまで要請した水原一平容疑者、権力一極集中による“失踪”はカープ球団でも」(2024年4月15日) | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア
(20243年4月16日掲載)
上記、ひろスポ!記事には、ユニコーンの存在によって現実と非現実の境界線を見失った水原一平被告の“30億円”賭博スキャンダル“ネタが綴られている。
高校生もお笑い芸人も、オンラインカジノ
大谷翔平が異次元の国に住んでいるため、水原一平被告もまた異次元の力を持つことになり、その万能性を本来のあるべき方向に注がず、オンラインカジノ、スポーツ賭博に集中した。パチンコ(もうすぐ死語?)や賭けマージャンと違ってオンライン賭博は24時間できる。
NHK「正直不動産」が映画化される、という。ビッグコミック連載中の原作マンガがドラマ化された。様々な問題を抱えるこの手の流れの中でクリーンヒット。で、あの風を受けても、たぶん大谷翔平はビクともしない。水原一平被告はどうだろう?
ひろスポ!には、ほかにもあの風を送りたい人物が大勢いる。広島で言えば松井一実市長や湯崎英彦知事。たちまち、ドえらいことになるだろう。
この国で言えば、もう不可能なのだが安倍晋三元首相。未だ国会では政治とカネに絡む旧安倍派会計責任者の参考人招致について大もめしているし、ほかにも安倍絡みの負の遺産が日本中にバラまかれている。
全能者の立場にある人々にあの風を吹かせたらどうなるか
その安倍絡みで言えば、一緒にゴルフしたり、談笑したりしていたフジテレビの日枝久・取締役相談役は現状、極めて厳しい立場にある。あの風をお台場にも吹かせたらどうか?
人類の存亡に関わる視点で言えば安倍晋三氏はドナルド・トランプ大統領に高級ドライバーを贈るほどの仲だった。そのトランプ氏は2月19日、自身のSNSで、戦禍の中で選挙を先送りにしているウクライナのウォロデミル・ゼレンスキー大統領を「独裁者」呼ばわりして欧州首脳らの反発する声を招いた。デーモン・プーチン(ひろスポ!命名)もトランプも同レベル。「正直不動産」ならとんでもない悪役ども、であり、しかし「こんな人たちに私は負けるわけにはいかない」と口にしたりして多くの人々の人権を軽視した安倍晋三氏もたぶんそうだ。権力が集中する者ほど「正直」であるべきなのだろが、残念ながらそうはならない。
不動産で言えば2015年9月30日、読売ジャイアンツ球場に不動産会社関係者がやってきて巨人の選手に借金の取り立てにやってきた。10月5日、巨人の現役選手の野球賭博への関与が発表された。
2020年6月、週刊新潮が当時の巨人・原辰徳監督の「常軌を逸した賭けゴルフ」という告発記事を掲載した。球団は全面否定したというが、1日で100万円近くが動いていた、とされる。
ひろスポ!担当者は、目の前で高校野球のトーナメント戦投票に盛り上がる記者らの姿を見て来たし、プロ野球現場レベルで、やはり高校野球をエサにしていた過去も見てきた。
昨今では高校生でも手軽にはまってしまう違法ネット賭博。授業中もお構いなしだから、仮にスポーツ界、お笑い芸人も活動を自粛する芸能界、政治の世界、マスコミ界にあの風を吹かせれば、どうなるか?
本来なら、NPBもJリーグもBリーグも、すべてのプロ・アマスポーツ組織でスマホ履歴など、一斉点検をすべきだろう。水原一平被告やトランプ氏のことを、あれこれ報じている関係者の中にだって、依存症から抜け出せない輩はきっといるはずで、「正直不動産」の泣けるシーンは、そんな現実とは無縁の正直魂!?に人々の心が洗われるのである。
(ひろスポ!ニューヨーク取材班&田辺一球)