画像は石川雅規を打ち込んだ広島の二回までの攻撃
4月23日 〇7-1ヤクルト(マツダスタジアム)
ヤクルト 000 000 100・1
広 島 420 000 01X ・7
広島通算20試合12勝7敗1分け(2位阪神に1差をつけ首位キープ)
18時開始・3時間2分、23,884人
相手先発 ●石川雅規1回0/3、7安打6失点
広 島本塁打 -
ヤクルト本塁打 -
広島スタメン
一番センター中村奨成
二番ショート矢野雅哉
三番サード小園海斗
四番ライト末包昇大
五番レフトファビアン
六番ファースト堂林翔太
七番セカンド菊池涼介
八番キャッチャー曾澤翼
九番ピッチャー大瀬良大地〇(4試合1勝1敗)7回110球6安打1失点
森浦大輔
岡本駿
ヤクルトの先発は45歳左腕の石川雅規。4月9日の甲子園球場で阪神相手に5回3失点で24年連続白星の金字塔を打ち立てた。だが、この日は明らかに球にキレがなく、初回だけで34球を投じて4失点。
再び一番からとなった二回にも3連打されて降板した。救援した矢崎拓也は古巣のマウンド初登場となった。
超ベテラン左腕の緩急をつけた投球、特に落ちる球への対策を講じていた広島打線は、一番に抜擢(今季初)された中村奨成が一、二回とも二塁打を放ち攻撃のリズムを作った。4の3猛打賞の中村奨成は4月18日の阪神との二軍戦で5の4と大当たりして自信を深めたようだが、大事なのは継続…
3の2の小園海斗は打率・372として・341の巨人岡本和真を3分引き離して1位をキープ。この日も四球2つを選び、11四球は第2位で出塁率・449もトップ。
ファビアンも来日初の猛打賞で、打率を・276に引き上げて第10位に浮上した。
これまで打線の援護に恵まれなかった大瀬良大地は制球に苦しみながらも7回6安打2四球の1失点で今季初勝利。広島の貯金5は4月最多タイ。(ひろスポ!取材班&田辺一球)