首位を行く広島に朗報…坂倉将吾、右手中指骨折から実戦復帰でどうなった？

2025年04月22日: 編集部

画像は坂倉将吾

３月２日のオープン戦のあと、右手中指の骨折が判明して手術を受けた広島・坂倉将吾捕手が４月22日のウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦で実戦復帰した。

その詳しい様子などを　田辺一球広島魂｜note　より引用する。

ウエスタン・リーグ〇９－３くふうハヤテ（４月22日、由宇） 26試合10勝15敗１分け

ハヤテ００００００　００３・３
広　島３２０４００　０００・９

広島スタメン　打安点　今季通算打率
ショート上本崇司４の２　・325
サード羽月隆太郎２の２　・294
キャッチャー坂倉将吾３の１、打点１　・333
レフト林晃汰３の３、打点１　・222
ライト中村貴浩５の２、打点４　･317
ファーストラミレス５の０　・103
セカンド佐藤啓介４の１、打点１　・231
センター久保修５の１、打点１　・159
DHドミンゲス２の０　・000

広島投手成績
ドミンゲス７回４安打無失点
杉田健１回０安打無失点
ケムナ誠１回４安打３失点

ウエスタン・リーグ５、６位対決。相手がミスを連発して勝手にコケてくれた試合は13安打で快勝。これで最下位くふうハヤテの借金は12、広島のそれは５になった。

一軍復帰を見据える坂倉将吾がスタメンマスクをかぶり四回までドミンゲスをリード。バックネット裏では菊地原毅一軍投手コーチが見守った。坂倉将吾は初回の第１打席は軽く振って一ゴロで相手のミスを誘発。二回の第２打席は左飛、四回の第３打席でレフト線に“らしい”適時二塁打。

雨脚が四回あたりから強まり、足元を気にしながらのピッチングになったドミンゲスは７回105球４安打無四球で奪った三振７つ。ただ、抜群の投球とはならず、どうしてもリズムに乗り切れない。三回には二盗を許し、課題は残った。

二番手の杉田健は11球で3人をピシャリ。本来、この相手ならこれが理想。しかし九回のケムナ誠は真っすぐが140キロにも届かず、ライトフェン直二塁打などことごとくジャストミートされ、１イニングで30球…かなり心配な状況だ。

打線は2020年の巨人育成3位右腕、笠島尚樹（22歳）の乱調に乗じて３回3分の１で10安打を放った。笠島尚樹のこの日までの数字は４試合９失点で、４試合１０失点の常廣羽也斗と同レベル。

個人別では４の２の上本崇司が打率３割台をキープしていつ上に呼ばれてもいい状態をキープ中。

中村貴浩も５の２、４打点で打率３割台を維持。一軍バックアップ要員の一番手だろう。ただ真っすぐを打ち損じた打席が２度あり、本人はまったく満足していない模様。

林晃汰は初回、大きな犠飛を上げるなど５打席で１四球と右前打３本と上から目線でくふうハヤテバッテリーを圧倒！ただ、このレベルは打てても、ツーランク上の相手になってどうか？打率もまだ2割台。４割打って一軍推薦状をもらいたい。

久々スタメンのラミレスは遊ゴロエラー出塁のあと４連続空振り三振。何を練習してきた？このままでは打率が１割を切る。これで29打数13三振。ロベルトは32打数14三振。三振の数じゃなくてホームラン数（ラミレス0本、ロベルト２本）で競って欲しい。

仲田侑仁も一緒。途中出場で空振り三振、一邪飛、見逃し三振で今季すでに57打数で19三振。3打数１三振の計算になる。欲しいのは3打数１安打の方。闇雲に満振りしているように見える。その分、確率が極めて低くなっている。

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田辺一球広島魂｜note

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