広島打線６試合連続の二桁安打、低調モードだった小園海斗は得意の東克樹を打って”一発回答”…ただし試合の方は12残塁敗戦

2025年05月11日: 編集部

画像は小園海斗

５月11日　 ●２－４DeNA（横浜スタジアム）
広島０００　１１０　０００・２
DeNA　２０２　０００　０００・４
広島通算34試合17勝16敗１分け（３位変わらず、首位阪神まで２・５差）
14時開始・２時間59分、33,578人
相手先発　〇東克樹５回８安打２失点
広島本塁打　小園海斗１号ソロ
DeNA本塁打　－

広島スタメン
一番センター中村奨成
二番セカンド菊池涼介
三番レフトファビアン
四番ライト末包昇大
五番キャッチャー坂倉将吾
六番サード小園海斗
七番ファースト堂林翔太
八番ショート山足達也
九番ピッチャー玉村昇悟●（５試合１勝３敗）３回64球７安打４失点（自責４）
鈴木健矢
ハーン
中崎翔太
岡本駿

広島打線は５月５日から６試合連続となる二桁安打（10安打）も、12残塁で２点止まり。横浜スタジアムで今季５敗目（１勝）となった。

勝ったDeNAは３位広島までの勝差を０・５に戻した。

広島先発の玉村昇悟は初回、先頭の桑原将志に初球を中前打された時点で、不安定な内容になることはだいたい予想できた。オースティン、佐野恵太に連続適時打されて簡単に２点を先制されると、三回にも２点を失い序盤３回での降板となった。度合隆輝、三森大貴、林琢真ら左打者に粘られる場面が多く、広島首脳陣の決断も早かった。

DeNA先発の東克樹も二回には無死満塁、三回にも二死満塁のピンチを招いた。いずれも四死球絡みで、本調子には遠い内容だった。それでも序盤は失点なし。四回、先頭の小園海斗に１号ソロを許すと、五回にも小園海斗に適時打されたが、昨季、27打数14安打とカモにされていたから、この日の対戦成績３の３もやむなし？５回８安打でも４勝目。

逆に５月４日にスタメン落ちするなど、ここ２週間、低調な打撃が続いていた小園海斗にとっては明るい材料。ただ、尻に火が点いている？

広島のドラ１ルーキー、佐々木泰は、３月５日のDeNAとのオープン戦（横浜スタジアム）で右ハムストリングスを傷めて離脱。２カ月に及ぶ別調整を経て５月４日の二軍戦で実戦復帰を果たすと、この日まで５試合連続安打をマーク、前日（10日）の中日戦ではマツダスタジアムで１号２ランも放ち打率・563のハイアベレージで、一軍昇格は時間の問題か？

この日は、同じく二軍調整中だったモンテロと秋山翔吾の12日からの一軍再合流も発表され、つながり重視の打線をどう組むか、が注目される。（ひろスポ！取材班＆田辺一球）

ひろスポ！関連情報～
「ひろスポ！」で動きをつかみ「広島魂」でカープを深く識る－
広島スポーツ情報サイト「ひろスポ！」と情報共有の＜田辺一球広島魂note ＞は、中国放送２０００年開始の「RCCカープ」（現在の「カーチカチ！」）内「記者一球」から日々の更新が続き、全国のカープファンに愛され連載１万回まであと少し…
田辺一球広島魂｜note

シェアしてお友達にもこのニュースを教えよう！

ひろスポ！の情報を逃さずチェック！: ※SSL暗号化通信で登録します。
※メルマガはいつでも解除出来ます。