広島ドラ１スラッガー佐々木泰、祝！プロ初安打、もうひとりのドラ１位右腕…カープファン期待の常廣羽也斗は大苦戦…

2025年05月22日: 編集部

画像は常廣羽也斗

広島のドラフト１位、右のスラッガー佐々木泰が５月22日のヤクルト戦（マツダスタジアム）にスタメン出場。プロ２試合目で初ヒットと2本目のヒットをマークした。

この日、静岡市のちゅ～るスタジアム清水では、くふうハヤテ―広島のウエスタン・リーグ戦があり、2023年の広島ドラ１右腕、常廣羽也斗が先発したが結果を出せなかった。

以下、田辺一球広島魂｜note　から、その模様を紹介する。

ウエスタン・リーグ●４－７くふうハヤテ（５月22日、ちゅ～る） 47試合19勝25敗３分け

広　島　０００　０００　１３０・４
ハヤテ　０００　０６１　０００・７

広島スタメン　打安点　今季通算打率
ショート田中広輔４の１　・317
セカンド前川誠太４の０　・330
DH林晃汰３の３、打点２　・254
ライト田村俊介４の１　・467
キャッチャー磯村嘉孝２の１　・333
センター中村健人３の０　・259
レフト宇草孔基３の１、打点１　・214
サード内田湘大２の１　・185
ファースト仲田侑仁２の１　・161
ピッチャー常廣羽也斗

広島投手成績
常廣羽也斗５回13安打７失点
大道温貴１回１安打無失点
益田武尚１回0安打無失点

林晃汰が2試合連発となる３号２ラン。19歳の186センチ右腕、大生虎史（柳ケ浦高）の初球高目の147キロを右越えに運んだ。３の３で打率も・254と“普通”にまで戻した。二回には中村健人が、三回には仲田侑仁が、四回には田村俊介が、六回には前川誠太が併殺打。

先発の常廣羽也斗はこれで６試合連続の４失点以上。要するに毎回、課題を残して同じことを繰り返している。

“同じこと”とは…

・暴投が失点に絡む
。それに関連してフォークやカットボールがワンバウンドするケースが多い（この日も毎回のようにワンバウンド）
・四死球が失点に絡む
・暴投や四死球など何かをきっかけにイッキに崩れる
・バックのエラーが多い（テンポが悪いからだろう）
・真っすぐもフォークもカットボールもカーブも左右に関係なく打たれる
・そんなこんなで球数が異常に多い

…などなど。

常廣羽也斗の今季の二軍成績
３月
29日（中日戦・ナゴヤ）６回80球２安打５三振１四球１失点
４月
５日（オリックス戦・由宇）６回103球６安打１三振２四球無失点
12日（中日戦・由宇）４回１/３、89球５安打５三振５四球５失点
19日（阪神戦・SGL）７回95球５安打５三振１四球１死球４失点
26日（オリックス戦・マツダ）５回101球６安打４三振４四球４失点
５月
４日（阪神戦・由宇）４回98球８安打３三振２四球１死球６失点
11日（中日戦・佐伯）５回85球４安打３三振３四球４失点
22日（くふうハヤテ戦・ちゅ～る）６回108球13安打４三振１四球７失点

この日も初回、先頭に左前打され４・５・３ゲッツーのあと三番仲村来唯也（NPB経験なし、左打者）に150キロ真っすぐを二塁打にされるという立ち上がり。二回にも右と左打者に真っすぐとフォークをヒットにされた。

三回は8球で3者凡退。四回は1安打で14球。

迎えた五回は5安打に四球も絡み６失点で球数32。5月4日の阪神戦でも三回に36球投げて四死球による満塁のピンチをしのいだものの次の回に４失点している。

今回は一死から二塁打を打たれ一番増田将馬（NPB経験なし、右打者）の時にカットボールが暴投になると止まらなくなった。相手も見透かしているようでピッチャー前セーフティバントなども絡めて攻めてきた。さらに2安打されていた五番野口泰司（NPB経験なし、右打者）に四球を与えこの回2度目の満塁になったあと、お約束？のバックのミス（内田湘大送球エラー）も出た。

球数86で迎えた六回も3安打されて失点。初回に150キロを超えていた真っすぐは143キロ程度になっていた（抑えて投げているケースも多い）。

二人目の大道温貴は先頭に二塁打を打たれたあと3連続奪三振。最速150キロだった益田武尚は１四球無失点。

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田辺一球広島魂｜note