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2026年05月02日
編集部

秋山翔吾との0コンマの勝負を制し、マツダスタジアムで100勝目を挙げた大野雄大から学ぶこと

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大野雄大
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    ダグ

  • レッドヘルメット

画像は大野雄大の幟(キャンプ地北谷にて)

5月2日 ●0-4中日(マツダスタジアム)
中日   000 000 400・4
広島   000 000 000・0

広島通算27試合10勝16敗1分け(5位変わらず、首位阪神まで7差)
14時開始・3時間29分、32,278人
相手先発 〇大野雄大6回4安打無失点
広島本塁打 -
中日本塁打 -

広島スタメン
一番レフト秋山翔吾
二番ライト二俣翔一
三番ショート小園海斗
四番ファースト坂倉将吾
五番セカンド菊池涼介
六番センター平川蓮
七番サード佐々木泰
八番キャッチャー持丸泰輝
九番ピッチャーターターノック5回103球4安打無失点
H遠藤淳志
●齊藤汰直
塹江敦哉
常廣羽也斗
鈴木健矢

 

前夜ミスミス負けた(4失策)中日がこの日は相手のミスで勝ちを拾った。しかもただの1勝ではない。6回無失点と好投した大野雄大がプロ16年目にしてプロ野球史上143人目の通算100勝を達成するメモリアルデーになった。

六回を終えた時点で球数99。37歳左腕が打席に立つ準備を続ける中、八番・田中幹也のフライアウトが太陽を目に入れたセンター平川蓮によって二塁打にすり替わった。

「ちょっと迷いましたけど思い切って…」(井上一樹監督)と代打・阿部寿樹が告げられて結果は左前打。一死一、三塁からの大島洋平空振り三振もタイムリー暴投になって試合の均衡が崩れると、さらにタイムリー2本で2点目と3・4点目が入った。

 

最後に勝ちがついたのは2014年でマツダスタジアムでは長らく勝ち運から見放されていた分、その喜びも格別だった。大雨の日も、激暑の日も、来る日も、来る日も懸命に投げ続けてきたのだから…

その分、ヒーローインタービューでは「広島も大好きなので」「カープファンのみなさんも喜んで下さっている方がすごく多くて…ありがとうございます」と頭を下げた。

 

そんな人となりを広島の空から長らく見守ってきた野球の神様は、五回にも”見えざる手”を使った。

平川蓮、佐々木泰連打と送りバントで一死二、三塁となってターノックの代打、前川誠太は空振り三振。しかし同い年の秋山翔吾の初球打ち一ゴロはベースカバーで伸ばしたその右足とヘッドスライディングした指先の0コンマの勝負となった。そして長いビデオ検証の末、アウトのジャッジがそのまま採用された。

プロの世界の何たるかを知り尽くしたベテランが発する言葉やその態度を、できることなら平川蓮も、負け投手になった齊藤汰直も、ワンバウンドを止めきれず暴投にした持丸泰輝もしっかり見聞きしておくべきだったのではないか?

100の積み重ねに必要なものとは何なのか?3人とも今の段階では知る由もないが、しかし貴重なお手本が自分たちのすぐ目の前にいるのだから…(ひろスポ!取材班&田辺一球)

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