故障者など続出のサンフレッチェ広島、今度はＦＷ石原負傷、全治３週間

サンフレッチェ広島

2014年08月18日: 編集部

サンフレッチェ広島の石原が練習中に負傷した。広島市内の病院で検査を受けた結果、右外腹斜筋損傷と診断された。全治3週間。

サンフレッチェ広島は20日（水）に天皇杯3回戦の水戸ホーリーホック戦を、23日（土）にはＪ１第21節、セレッソ大阪戦（ともにエディオンスタジアム広島）を控えている。

ＧＫ林やＭＦ青山がフィジカル面の問題で長期離脱中のサンフレッチェ広島は頼みの佐藤寿人もメンタル面などに課題を抱えこれまた調子が上がらず…。石原はリーグ13位タイ、佐藤の７得点に次ぐチーム2位タイの５得点。その佐藤をカバーして最近のＪ１リーグ2試合でワントップを任されていただけに、チームにとっては大きな痛手となった。

石原は今季Ｊ１の全20節のうち途中出場が3試合あるがあとはすべてスタメン出場で途中交代なし。特にブラジルＷ杯明けの７戦はすべてフルタイム出場で、石原の抜けた穴を他のメンバーで埋めることになる。

第19節のサガン鳥栖戦で決勝ゴールを決めた新人の皆川もそのひとり。Ｊ１リーグではここ６戦連続で途中出場して2ゴール、３アシストと勢いでは誰にも負けないが、スタメン出場となれば話は別でそのパフォーマンスを存分に発揮できるかどうかは未知数だ。その他にも選択肢は多々あるものの、果たしてベストチョイスは？

Ｊ１上位争いに残れるかどうか瀬戸際のこの時期に、森保監督はまたまた難しい決断を迫られる事態となった。

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