第36回全日本女子サッカー選手権大会、皇后杯3回戦が12月14日に各地で開催された。アンジュヴィオレ広島は兵庫県三木市の三木総合防災公園陸上競技場でベガルタ仙台レディースと対戦、0-5のスコアで敗れて今季を終えた。来季は決意も新たに、なでしこリーグ2部でのスタートが内定している。
地元広島で開催された2回戦では同じく、なでしこリーグのFC吉備国際大学CharmeにPK戦の末、競り勝ったアンジュヴィオレ広島だが、同大学はリーグ戦レギュラーシーズン0勝。同7勝4分7敗のベガルタ仙台レディースは一味もふた味も違った。
しかも前半22分にPKで先制されたことで戦況はさらに苦しいものになった。前半43分に2点目を決められると後半28分、38分、45分にも失点してワンサイドゲームになった。レギュラーシーズン18戦で17失点の相手の守りは堅く放ったシュートは2本止まり。逆に27本のシュートを撃たれた。
アンジュヴィオレ広島はFBで「たくさんのサポーターの皆様、寒い中応援ありがとうございました。広島から声援をおくっていただいた皆様ありがとうございました。来季にむけてレベルアップをはかるべく、トレーニングしていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします」と綴った。
なお、アンジュヴィオレ広島は12月23日(祝)に広島市南区のアイフット宇品で午後12時30分からファン感謝DAYを開催する。フットサル大会や、子どもたちが楽しめるサッカーイベントなどがある。フットサル大会は事前エントリー制。