サッカーの東アジア杯が8月1日、中国の武漢で開幕した。女子日本代表のなでしこジャパン(FIFAランク4位)は北朝鮮(同8位)と初戦を行い2-4で敗れた。
前半を0-1で折り返した女子日本代表は後半4分に追いつき20分に勝ち越されるとその5分後に杉田が豪快ミドルを決めて2-2同点にしたが、34分と36分に失点して黒星発進となった。
広島・宇品中学出身のGK山根恵里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)はフル出場。前半22分に与えたPKには鋭く反応して存在感をアピールしたが後半に3失点する悔しい展開になった。
試合後、佐々木則夫監督は「選手はイメージ通りやっていて、…終盤つまらない点をやったのがもったいなかった、ボクのミス、早めに交代してあげる、それが大事だった」と酷暑の中での一戦を振り返った。
第2戦は4日、韓国戦、第3戦は8日、中国戦。