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2016年07月16日
編集部

崇徳、西条農は2-1勝利、広陵、広島商は快調、観音、廿日市西が躍進、高校野球広島大会

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第98回全国高校野球選手権広島大会第7日(7月16日、4球場で3回戦8試合)

3回戦に入って大味な試合が減り16強を巡る接戦が各地で展開された。

その中でも地力に優る広陵は八回に3点を奪い吉田に8-0で八回コールド勝ちした。ただし16安打を放っており、効率の悪さが反省材料。吉田は失策1で懸命に守った。

広島商も9-0で英数学館に9-0で七回コールド勝ち。

優勝候補の崇徳は2-1で尾道相手に薄氷を踏む勝利だった。初戦で神辺に10-0頃度勝ちした尾道に初回に先制され、二回に追いつき五回に矢田悠貴(3年)の適時打で2点目を奪ったが、尾道・渡辺瑞生(3年)の前にその後は封じられた。尾道 は昨秋ベスト8の地力を発揮して中国王者に善戦した。

西条農も広に初回、1点を先制され八回に2点を奪って2-1で何とか逃げ切った。相手のミスに乗じた得点で、一時は23年ぶりの優勝へ黄ランプがともった。広の中川裕二(2年)は10安打されながら与えた四死球も1でよく投げた。

広島工は観音に0-2で屈した。サッカーの観音にすれば得意のスコア?に持ち込めたことが勝因。観音は2回戦で春8強でシード校の尾道商を6-1で破った勢いそのままに、広島工に完封勝ち。先発の坂井晃尚(3年)は二回に先制の適時三塁打を放つと打ってもチーム唯一のマルチ安打、投げては広島工の一番から三番までを無安打に抑えトータル5安打で投げ切った。

廿日市西の田中敢士(3年)も近大福山を5安打完封、3-0で勝ち上がり5年ぶり16強入り。4回戦では新庄と当たる可能性がある。

その他の結果

総合技術5-2三津田
庄原実4-2忠海

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