W杯サッカーアジア最終予選B組(9月1日、埼玉スタジアム2002)
日本は大事な初戦でUAEに1-2と痛恨の逆転負けを喫した。
前半11分に清武(セリビア)のFKを本田(ACミラン)が頭で決めて先制したが、その9分後にFKを入れられて同点になり、後半9分にPKで勝ち越された。
ハリルホジッチ監督は後半17分、清武に代えて宇佐美(アウクスブルク)を、後半21分に岡崎(レスター)に代えて浅野(シュツットガルト)を投入。
後半32分、浅野が本田からの折り返しをゴール前で蹴り込んだが、ゴールラインを割ったところでGKエイサがキャッチしたはずの一撃はノーゴールの判定になった。
浅野はロスタイムにも縦パスに抜け出しシュートを放ったがGKに捕られた。
浅野の話 「ゴールに入ったんじゃないかと…、決めて終われなかった、悔しい」
日本サッカー協会はこの件でアジア・サッカー連盟に抗議文を出したが、判定が覆ることはない。主審はカタール人。国際マッチでは何があっても勝ち切るしか方法はない。