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2017年01月02日
編集部

広島皆実、後半アディショナルタイムで追いつかれPKで敗れる、全国高校サッカー

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第95回全国高校サッカー選手権大会第3日(1月2日、埼玉県・浦和駒場スタジアム)

4年連続出場の広島皆実は初戦(2回戦)で4年ぶり2回目の出場となった長野の創造学園と対戦。1-0の後半アディショナルタイム2分過ぎに同点にされ、PK戦にもちこまれ2-4で敗れた。

前半16分には前日練習で確認したセットプレーから先制ゴール。キッカーのMF疋田優人(3年)が左45度の位置から距離のあるクロスをファーサイドに運び、DF河野秀汰(3年)がヘッドで折り返したところにMF藤井敦仁(3年)が詰めて確実に決めた。

早い時間帯に「セットプレーがカギ」と話していた広島皆実・中元監督の狙いどおりの展開となり、広島皆実優位かと思われたが、前半を1-0で折り返すと後半、しだいに創造学園の動きにも良さが目立ち始める。

それでも広島皆実1点リードのまま、アディショナルタイムへ突入。そして相手のラストプレーかと思われたロングスロー…。そこからクロスを上げられて同点ヘッド、という悪夢のようなエンディング。直後にホイッスルという衝撃的な幕切れの前に、広島皆実イレブンはもはやPK戦を乗り切るだけの気力を持ち合わせていなかった。

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