広島六大学野球の”星”、広島国際学院大学の宮崎敦次投手が10月27日、広島市安芸区の同大学でロッテ、鈴木スカウトから指名あいさつを受けた。宮崎投手はロッテから6位指名を受け、「リリーフ左腕」としての働きを期待されている。
山口県下関市出身の宮崎投手は下関国際高校入学後に本格的に投手に転向した。
広島国際学院大学はこの秋、19シーズンぶり4度目の優勝を果たしたがその原動力になったのが宮崎投手。広島工業大学との1回戦では7回を投げ無安打12奪三振をマークした。四年秋の最終成績は61回と3分の1を投げ、64個の三振を奪った。ただ、与四死球28の制球力に課題が残る。