師走の都大路を駆け抜ける全国高校駅伝の広島県予選が11月2日、三次市のみよし運動公園陸上競技場を発着点とするコースで行われた。
男子は7区間、42・195キロ、女子は5区間、21・0975キロ。
男子は終始、世羅がレースをリードする展開となり2時間5分49秒のタイムで11年連続43回目の優勝を果たした。
2位にはレース序盤から西条農をマークしていた皆実が入り、3位に西条農、4位は終始高位置につけた広島国際学院、5位に如水館、6位は盈進。
女子も世羅が1時間11分39秒のタイムで6年連続8度目の優勝。2位は沼田、3位西条農、4位高陽東、5位神辺旭、6位皆実。
世羅の男女チームは12月21日に京都で行われる全国大会に出場する。
また、1950年の第1回大会以来となる2位躍進の皆実は16日に山口市である中国大会(男女とも開催)で全国切符をもう一度目指す。男子は65回記念大会のため、山口の10位までと他の4県の6位までで中国大会を競い、中国5県代表校以外の最上位に入れば「中国地区代表」になれる。
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