女子ホッケー、コカ・コーラウエスト レッドスパークスの2014年シーズン祝勝会が広島市中区のホテルで行われ大勢の参加者で賑わった。
コカ・コーラウエスト レッドスパークスは今季、全日本社会人選手権、日本リーグ、7国体の3冠を達成し、先ごろ四冠を目指し全日本女子選手権決勝を戦ったが宿敵、ソニーHC BRAVIA Ladiesに0-2で敗れて今シーズンを終えた。
関係者らから熱いエールや激励の声を受けた選手たちはチーム初の快挙となる「4冠達成」の偉業に向け、決意を新たにした。
一方、檀上であいさつに立った柳承辰監督が「私がいなくても結果を十分に残せる力があると感じた」と監督を辞める意向であることを明らかにした。
柳承辰監督は2008年からチームを率いてきた。また日本代表監督としてコカ・コーラウエスト レッドスパークスの代表選手とともに2103年のアジアカップを制した。しかし10月に開催された仁川アジア競技大会 では4位に終わり、五輪出場権を逃して代表監督を解任された。