レーザー点灯式に臨む広島ドラゴンフライズの朝山正悟選手(中央左)
広島城が11月1日午後6時15分から午後8時までオレンジカラーでライトアップされた。
11月が児童虐待防止推進月間にあたるため、その啓発活動の一貫として行われ、オレンジがチームカラーのひとつになっている広島ドラゴンフライズから、2児の父でもある朝山正選手も点灯式に参加した。広島を拠点に児童虐待防止活動に取り組んでいる「安芸戦士メープルカイザー」も列席した。
普段は白色ライトでライトアップされている広島城はオレンジ色になり、レーザー演出によって「虐待かなと思っ たら・・・189へ連絡を!」の文言が広島城に流れた。
※189はイチハヤク
広島県内の児童虐待相談における対応件数は平成27年度で年間3,082件にも及ぶ。社会全体での取り組みが必要となる中、「バスケでつながる風景プロジェクト」を進めている広島ドラゴンフライズでは、地域の子どもたちが明るく元気に、また安全に暮らしていくための環境作りに取り組んでいる。
広島ドラゴンフライズでは11月4日(金)、広島サンプラザホールで行われる香川ファイブアローズ戦(午後7時TIP OFF)でも啓発活動のグッズを配布して、スタッフがオレンジのリボンを着用、メープルカイザーのトークショーもある。
広島県の児童虐待防止キャンペーン
www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/51/h27-orange-ribbon.html