1975年の初優勝で広島の街を変えた風景、多くの商店が軒を連ねる広島市中区本通りの「ちょうちん行列」が9月30日、午後6時過ぎ25年ぶりに復活した。
赤い人々で埋め尽くされた行列の先頭には「Carp」のロゴが入る発光ダイオードの赤いちょうちんを手にした安仁屋氏、北別府氏、大野氏、池谷氏、山内氏のカープOB陣が並び、その後ろには行列が延々と続いていた。参加者はおよそ1600人。
一行は隣接する金座街、えびす通りなどおよそ1キロを練り歩いた。この行列を一目見ようと集まった人々で周辺の道も大混雑となった。
…と、その中によーく見ると、いやよく見ないでも身長が高いので一目瞭然!ファンもビックリ!のジョンソン投手の姿もあった。
もちろん、こういう時は自撮り。
今季、チームメートの野村投手と最後まで最多勝争いをした15勝左腕にはクライマックスシリーズでの活躍が期待される。
同じころ、本通りから車で20分ほど西に走ったところにある西区の広島サンプラザホールではB.LEAGUE B2の地元開幕戦、広島ドラゴンフライズ対熊本ヴォルターズの試合がTIP-OFF!ここでもファンの間から歓声があがり、スタンドの一角には菊池選手の姿が…。
広島ドラゴンフライズの佐古賢一ヘッドコーチと懇意にしている菊池選手はこれまでも広島ドラゴンフライズの応援に駆けつけていたがシーズン中は初めて。今季180安打を放ち打撃部門の初タイトル”当確”の不動の「二番・セカンド」も、Bリーグ地元開幕の熱気と元気に刺激を受けクライマックスシリーズとその先の日本シリーズ開幕を心待ちにしている。