6月12日 ●1-2日本ハム、札幌ドーム
通算35勝26敗1分け(2位巨人に1・5差の首位)
18時1分開始・3時間5分・2万1102人
相手先発 吉田輝○5回4安打1失点
本塁打 なし
登録抹消 野村
出場登録 薮田
一番センター長野
二番セカンド菊池涼
三番ファーストバティスタ
四番ライト鈴木
五番レフト西川
六番DH磯村
七番サード安部
八番キャッチャー會澤
九番ショート田中
ピッチャー大瀬良●(12試合6勝3敗)8回113球8安打2失点(自責2)
大瀬良と吉田輝、全国が注目する投げ合いは吉田輝に軍配。113球完投負けの大瀬良は自身の連勝が5でストップした。
広島打線は移籍後初の一番に入った長野が初回、2ボールから右前打で出塁、二回の二死一塁では左中間に適時打したが、これが唯一の得点になった。
広島は今季3度の完封負けがあるが1得点負けは4月9日のヤクルト戦(マツダ)に続いて2度目。
日本ハム先発の吉田輝は5回1失点で初登板先発勝利。初回、一死満塁となって打席には傑出したミート力の西川。この場面、143キロ空振り、143キロ見逃しストライク、140キロアウトハイ空振り…3球で決着となり、続く磯村はカーブを打って三ゴロだった。
満塁となってから吉田輝が投じた10球のうちボールになったのは2球だけ。並の新人ではこうはいかないだろう。引っ張り出してくるようで申し訳ないが、前日の初回に日本ハムに5点を献上した野村は途中から汗が噴き出していた。
しかし吉田輝の”涼しげ”な表情はいきなり満塁のピンチになろうが、1点勝ち越した直後の三回にバティスタ、鈴木、西川のクリーンアップを迎えようがほとんど変わることがなかった。変化を挙げるとすれば、磯村を打ち取る直前の真っ直ぐ2球の時、続けて帽子が脱げたことぐらい…
だが脱帽したのは広島打線の方で、終わってみればわずか5安打。九回の二死一、二塁では會澤の三遊間を抜けるかというゴロをサード・平沼にさばかれ交流戦3カード連続の負け越しとなった。(ひろスポ!・田辺一球)
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