美しいマツダスタジアムの風景、しかしグラウンドレベルはコロナ禍真っただ中…
5月27日 △4-4 西武 マツダスタジアム
通算16勝20敗6分け
中日に0差5位変わらず、首位阪神まで9・5差
18時開始・3時間31分、13206人(緊急事態宣言下、今季最少)
相手先発 ダーモディ5回8安打1失点
本塁打 -
抹消 矢野(特例2021)
登録 磯村、松山、西川(以上、特例2021)中崎
一番ショート田中広
二番レフト中村奨
三番ライト堂林
四番センター西川
五番ファーストクロン
六番キャッチャー坂倉
七番サードメヒア
八番セカンド安部
九番ピッチャー床田3回87球7安打4失点(自責4)
菊池保
高橋樹
大道
塹江H
栗林
10選手が新型コロナウイルスPCR検査で陽性と診断された広島は5月21、22、23日のマツダスタジアム阪神3連戦と25、26日の西武戦(同)を延期して、これが19日巨人戦(東京ドーム)以来、中7日での実戦となった。
一方の西武は24日に広島入りしてマツダスタジアムで26日まで練習。この日午前9時に宿舎で源田が発熱を訴え検査の結果、陽性。西武は予告先発だったニールも含めて7選手をベンチ外としたため、スタメン以外の野手は捕手の岡田、外野手の鈴木将だけになった。
試合は広島先発の床田が初回だけで40球と躓き二回までに4失点。床田は3月31日の開幕第5戦でいきなり勝利投手になったあと、もう7試合勝てていないから、もう疑心暗鬼の投球に見える。
それでも鈴木誠、菊池涼らを欠く打線は二回に坂倉の適時打で1点を返すと、六回にも安部の適時打と相手のミスで1点差に詰め寄り、七回の坂倉の犠飛で追いついた。
ただし14安打で4点止まり。
5月16日のDeNA戦(マツダ)以来の出番となった栗林はわずか13球で西武打線をゼロに抑えて開幕から18戦連続無失点。次々に難しい場面での登板が巡ってきても結果を出し続けるそのタフさは特筆ものだ。(ひろスポ!・田辺一球)