画像は日本赤十字・原爆病院の正面玄関
広島県では2月29日、HPに「新型コロナウイルス感染症に係る相談窓口への相談状況及び新型コロナウイルス検査の実施状況について」をアップし始めた。
数字は28日夕方ごろになってメディアに向けて発表した。危機管理能力がないのか、意識が低いのか?2月まるまる情報を抱え込むなど、ありえない。
今は平常時ではなく”有事”。湯崎知事は、県民をなぜ危険にさらすのか?
遅きに失した感はあるが、やらないよりやった方がいい。
www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/50/korona-soudan-kennsai.html
そこには、相談窓口への相談状況(速報値)が出ている。
1月29日から2月2日は相談件数468件
2月3日から9日は同437件
2月10日から16日は476件
2月17日から23日は1,414件
なぜ、こんなに相談件数が跳ね上がったのか?
さらに、症状等の健康相談もそれまでの4倍から5倍に急増している。
広島東洋カープがマツダスタジアムで抽選券を配布したのは2月23日だ。
なぜ、広島県はもっと早くこのデータを公開したなかったのか?疑問は次々に湧いてくる。
さらに、新型コロナウイルス検査の実施状況では、広島県下で1月30日以降64件の検査が行われたとある。陽性はゼロ。
要するにマツダスタジアムでの抽選券配布より遥かに前から、”そういう可能性のある対象者”が県内にいた、ことになる。
陽性がゼロだからといって、よかったね!で済まないことはすでに連日の報道が告げている。
ひろスタ特命取材班
さらに詳しい情報は、2000年10月よりカープをウオッチングし続けている(一日も休まず更新中)携帯サイト「田辺一球広島魂」